F1は、2020年にいくつかのグランプリで新しいレースフォーマットを試すことを検討しており、9月にチームが参加して議論が行われるようだ。
2021年に予定されているF1のレギュレーション大幅改定に先立ち、F1オーナーのリバティ・メディアは、土曜日に予選レースを行うことを含む、様々なアイデアを来季のレースで評価し、実際に導入できるかどうかを確認したいと考えている。
■開催レース数増加を受けて……F1、2020年のテスト日程を削減へ
F1マネージングディレクターのロス・ブラウンは、変更がスポーツをより良くするかどうかを確実に保証する唯一の方法は、実際に試してみることだと考えている。
「2020年は、いくつかのことを試してみたい」と、ブラウンはSkyに語った。
「2020年はマシンのプラットフォームが安定しており、それほど状況が変化しないと思う。だから、2020年はひとつかふたつのレースでいくつかのバリエーションを試す良い機会だ」
「レースのフォーマットを進歩させる、論理的な方法は他に見当たらない。基本的なレースフォーマットは良いと思う。だが、スプリントレースも面白いだろうし、予選にバリエーションがあっても面白いかもしれない」
「土曜日にいくつかのバリエーションを持たせて、より良い解決策に見い出すことができるかどうか、チームも興味を持っていると思う」
レーシングポイントのチーム代表を務めるオットマー・サフナウアーは、9月に行われるチームミーティングで何を行うかが決定されると話した。
「我々は集まって、日曜日(決勝)のグリッドをミックスできるような、土曜日のフォーマットについて話し合った」
「モンツァとシンガポールの間で、さらなる議論が行われる。ショーを改善するために、どんなことが起こるのかトライしてみるのは悪いことじゃない。ファンからのフィードバックを得られる。人々がそれを気に入り、ショーを改善することができれば、それでいいんだ」
しかし、コストが増加してしまう可能性があるという点から、2020年のレースフォーマット変更”実験”に前向きではないチームもある。
ハースのチーム代表を務めるギュンター・シュタイナーは、次のように述べた。
「我々が検討する必要があるのは、フォーマットの変更によりコストが上がらないかどうかだ」
「フォーマットを変更しコストがさらに高くなれば、持続不可能になって状況が一変してしまう」
予選レースの影響について訊かれると、シュタイナーは次のように付け加えた。
「週末にふたつのレースが行われることになれば、スペアパーツがさらに多く必要になり、コストがかかる。破損する可能性もあるので、MGU-Kをもっと多く使えるようにする必要がある。そういったことをすべて、考える必要があるんだ」
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