エンジンはサイドポート拡大+TO4Sで380馬力
パープル×レッドで独特のオーラを放つ!
「FD3Sのグラマラススタイルここに極まれり」アブフラッグのボディキットが威圧感を放つ!
アブフラッグのVer.CVワイドボディキットでフル武装したFD3S(2型)の登場だ。オーナーは自分だけの一台を目指し、コツコツと約12年の歳月をかけてモディファイを続けてきたそうだ。
「いろんなイベントに出掛けて、凄いクルマを見ていたら自分もワイドボディ化したくなってしまって…。そんな時に出会ったのがこのボディキット。迫力のリヤビューにやられましたね」とはオーナー。
近年はミーティング&イベント専用機になっているそうだが、パワーチューンに抜かりはない。13B-REW本体はサイドポート拡大加工を施した上で、HKSのTO4Sタービンをドッキング。最大ブースト0.9キロ時に380psを発揮する仕様だ。冷却系もHKSのキットを使ってVマウント化を敢行するなど、高出力を安定発揮させる策が講じられている。
インテリアも非常にカスタム度の高い仕上がりとなっていて、ダッシュボードやコンソールパネルはカーボン仕様にアレンジ。さらに、メーターや2DINナビモニターにはスワロフスキーを貼り込んで個性を演出している。
シートは運転席、助手席ともにブリッドのフルバケ&セミバケに変更。ドアの内張りは染めQを使ってレッドにDIYペイントし、それに合わせてピラーカバーおよびドアノブパネルはレッドカーボン化済みだ。
ラグジュアリーなムードも漂うホイールはクレンツェ・マジスで、サイズはフロント9.0J×19、リヤ12J×19。その奥で存在を主張するビッグキャリパーはNASHINの6ポットだ。
片側70mmのワイド幅で設定されたリヤビューは過激の一言。なお、ワイドボディキットの導入にともない、ボディカラーは純正ホワイトからマツダ純正のパープルへとオールペン。スクートのクーリングボンネットやナイトスポーツの4ビームライトキット、サードGTウイング等を組み合わせて独創のフォルムを構築している。オーナーの感性とカスタム魂には感服するばかりだ。
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元来の美しさを忘れてイジってること迫力があることを追い求めちゃう