レクサス、“F”シリーズ最新モデル「GS F」をワールドプレミア

レクサスは、米国で１月12日より開催されているデトロイトモーターショーで、新たな“F”モデルとなる高性能スポーツセダン「GS F」を発表した。

特長は徹底的に磨き上げられた走行性能。駆動力制御システムTVDは、走行状態に応じて後輪左右の駆動力を最適に電子制御し、コーナリング時に理想的な車両挙動を実現。「STANDARD」、「SLALOM」、「CIRCUIT」の3モードを設定し、一般道からサーキットまで幅広い走行シーンで意のままにクルマを操ることが可能。直噴機構D-4Sを搭載したV型8気筒5.0Lエンジンは、高出力を実現するとともに、自然吸気エンジンならではのリニア感やレスポンスの良さを実現。さらに定常走行域では、アトキンソンサイクルとすることで燃費・環境性能も向上する。

スポーティなエクステリアデザイン、高いホールド性の専用シートを採用したインテリアなど、こだわりの内外装も「GS F」の魅力。さらに、ミリ波レーダーとカメラを用いて前方の車両や歩行者を検出し、衝突回避支援および被害軽減を図る「プリクラッシュセーフティ」などを含む予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」を採用した。

発売は、2015年後半を予定している。