マクラーレンのオスカー・ピアストリは、F1でのタイヤマネジメント能力が2023年のルーキーシーズンから“一夜”にして向上したとしながらも、まだ成長の余地があると考えている。
F1デビューシーズンでいきなり速さを見せたピアストリだが、チームメイトのランド・ノリスと比較した際の改善点として、レースでのタイヤマネジメントの経験値不足が挙げられた。
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タイヤマネジメントは2023年シーズンの間に改善したものの、その点における最大の進歩は間違いなくオフシーズン中にもたらされ、ピアストリは2024年シーズンにノリスと互角のペースを刻むことも増えた。
とはいえ、総合的なレースペースではノリスが未だにやや優勢。2年目のシーズンを終えて、ピアストリは使いこなすのが難しいことで知られるピレリタイヤをマスターできていないと認識している。
「マスターしたという言葉が適切かどうかは分からない」
motorsport.comの取材に対してピアストリはそう答えた。
「今年も2~3レースは、昨年ほどじゃないけど厳しいレースがあったと思う。その面ではまだチャレンジングだった。でも、それ以外のところでは一夜にして進歩したと思う」
「だから、タイヤマネジメントのために何をすべきか、より明確に理解できるようになった。それは経験を通じて、厳しい道のりで学ぶ必要があるし、とてもつらいことだ。そこに関しては本当に大きな改善があったと感じている」
ピアストリ曰く、フリー走行では実験的な走りができていたものの、スティントがあまりにも短く、タイヤマネジメントに関して有意義な経験を積むことができなかったと明かした。
2023年シーズンを通して、ピアストリはピレリタイヤの限界を理解するために“痛みを伴う”レッスンを経験することになったが、ルーキーイヤーのうちに将来のための礎を築けたことは喜ばしいという。
「(タイヤマネジメント改善に取り組むことは)非常に難しい。レースでしかできないことだからね。とはいえ、プラクティスでやってみることはできるし、ひとつひとつ積み上げていく」とピアストリは続ける。
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