メルセデス・ベンツの最長寿モデル「Gクラス」の改良モデルが開発テスト中にスクープされた。1979年に登場した本格オフローダーは、今後もつくり続けられることになりそうだ。
メルセデス・ベンツGクラスは、他のメルセデスモデルとは一線を画す存在感を放っている。ひとつには、生産がメルセデス工場ではなく、オーストリアのマグナシュタイヤーで行われていること。同社はほかにもメルセデスの4WDシステム「4マチック」の開発や、BMW X3の生産などヘビーデューティな車両を中心に生産を行っているマグナシュタイヤーは、自動車メーカーから依頼を受けて車両の開発・製造を行うが、自社では自動車ブランドを展開していない。
Gクラスがもうひとつユニークなのは、1979年のデビュー以来、一度もフルモデルチェンジを行っていない点だ。一時は2006年に登場した「GLクラス」に取って代わるという話もあったが、同年に北米でGクラスがトライアル的に発売され、好評をもって迎えられたことなどからGクラスとGLクラスは併売が続き、以後もそれぞれ進化している状況だ。
さて、今回スクープされた車両は、改良の内容まではわからないが、スタイリングを見る限り、現行モデルの雰囲気を保ちながら進化している模様だ。
今回、改良版がスクープされたということは、開発が継続されているということであり、しばらくは生産が打ち切りになることはなさそうだ。いつかはGクラスをと思っているユーザーには朗報といえるだろう。
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