自動車雑誌ドライバーが過去に取り上げた記事が今に蘇る「DRアーカイブズ」。前回に続き1989年3-5号の「NEWモデル スバル レガシィ ツーリングワゴン」を振り返る。
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スバル復権のために…初代レガシィ誕生。伝統のフラット4+4WDを継承[driver 1989年3-5号より]
■2L 4カム/1.8Lを搭載
レオーネ時代から人気の高かったツーリングワゴンは、2L 4カム16バルブのVZ、TZ、1.8L16バルブのTiとMiの車種をラインアップ。最上級のVZには、エアバネと減衰力可変ダンパーにより、オートレベリングと地上高2段階(40mm)切り替え機能を備えるEP-S(エレクトロニューマチック)仕様も設定。
●ツーリングルーフと呼ばれる段差の付いたルーフはレオーネ譲り。電動チルト&スライドガラスサンルーフが付くと、ルーフレールは装着されない
ボディは4ドアセダンゆずりの伸びやかなフォルムで、洗練されたRVイメージが横いつ。最上級のVZにはワゴン感覚を強調するルーフレールも標準装備される。セダンと同様にVZには(セダンはRSも)、遮光しながら換気できる換気ルーバー付きインナーサンシェードを備えたチルトアップ機構付きグラスサンルーフもオプション設定されている。
●後席は2人分に3点式シートベルトが装備される
●6:4分割可倒式バックレスト(Ti以上)によって、広大なカーゴスペースが生まれる
室内はツーリングルーフ(段差付きルーフ)の効果もあって広大なカーゴスペースを獲得。後席のシートクッションを起こしてシートを倒すと、長さ1685mm×幅1365mm×高さ910mmの余裕たっぷりのフラットスペースが出現。さらにTi以上の上級3車は6:4分割可倒リヤシートを装備、使用目的に応じた使い分けが可能だ。
●カーゴスペースは5人乗車時でも十分な容量。トノカバーは脱着可能な巻き取り式だ
●セダン同様にサブトランクも確保されている
そのほか、サスペンション、ブレーキ、ステアリング系、それに装備面はセダンに準じている。レオーネと同様、高人気が期待できる仕上がりだ。
〈まとめ=ドライバーWeb編集部〉
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みんなのコメント
それまでのレオーネ時代にあった「スバル車買うのは電力関係者かちょっと変わった人」って雰囲気を一掃してくれた。
今のスバルは…何も書くことが無い。