5歳から11歳までの子供たちが対象に
ロールス・ロイス・モーターカーズは、英国・グッドウッド本社敷地内の庭園「ワイルドライフ・ガーデン(Wildlife Garden)」の再開発を発表。野生動物にやさしい新たな施設のデザインコンテストを行い、5歳から11歳までの子どもたちを対象に英国全体からアイデアを募集する。
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花粉を運ぶミツバチに優しい花々、野生の鳥のための巣箱、昆虫の住処など、野生動物を育てるためのアイデアに加えて、子どもたちはグッドウッドの住人たちにとっても魅力的な庭園となるような、施設や建物、彫刻などの調度品もデザインすることができる。
コンテストの優勝者は、運転手付きのロールス・ロイスに乗り、本社の「ホーム・オブ・ロールス・ロイス」を訪問。リニューアルされた庭園の開園式に参加し、自分のデザインが現実化した様子をたっぷりと味わうことが決まっている。
また、優勝者と準優勝者には、自動車用設計ソフトウェアを使用して、ロールス・ロイス・ビスポーク・デザイン・チームが作成した、ワイルドライフ・ガーデンの3Dコンピューター画像も贈られる。
子どもたちだからこそのアイデアに期待
ロールス・ロイス・モーターカーズのトルステン・ミュラー=エトヴェシュCEOは、子どもたちがどんなアイデアを出してくれるのか大きな期待を寄せている。
「2003年にホーム・オブ・ロールス・ロイスを建設した時、私たちは42エーカーの敷地内にあえて自然の状態を残すエリア『ワイルドライフ・ガーデン』を作りました。世界では以前に増して自然保護の意識が高まっています。また、新型コロナウイルスの感染渦により、地域環境に対する人々の関心も大きくなっている現状に対応するためにも、『ワイルドライフ・ガーデン』の環境を強化することが必要だと考えました」
「この取り組みに、子どもたちの参加は必要不可欠です。野生生物や生息地の保護に関わることは、子どもたちにとっても貴重な経験になるでしょう。この活動には子どもたちの未来がかかっているからです。未来のロールス・ロイスのデザインコンテストでも、子どもたちは素晴らしいアイデアを披露してくれました。彼らは非常に明快で、想像力に富み、開放的な目で世界を見ています。彼らが何を思いつくのか、今から本当に楽しみです」
ロールス・ロイス製蜂蜜を作るミツバチたちの住処
ワイルドライフ・ガーデンは、グッドウッドの敷地内、正門のすぐ内側にある人里離れた小さなエリアを占めている。2000年代初頭に造園地の一部として設置され、イングランド南部に自生する多種多様な植物、昆虫、鳥類、動物の素晴らしい生息地となっている。また、隣接するマーチCE小学校の子どもたちには、自然を観察する貴重な場となっている。
同時にワイルドライフ・ガーデンはグッドウッド養蜂場の“住人”である、ミツバチたちにとってのホームグラウンドでもある。グッドウッド養蜂場は約25万匹のイギリス・ミツバチが飼育されており、敷地内に置かれた6つの立派な巣箱に収容。このミツバチは「ロールス・ロイス・オブ・ハニー(Rolls‑Royce of honey)」の生産も担当しており、ロールス・ロイスのカスタマーとVIPゲストのためだけに、特別に振る舞われている。
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