現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 電気だけで動くEVと、ガソリンと電気のハイブリッド車PHEV、いま購入するならどっち?

ここから本文です

電気だけで動くEVと、ガソリンと電気のハイブリッド車PHEV、いま購入するならどっち?

掲載 37
電気だけで動くEVと、ガソリンと電気のハイブリッド車PHEV、いま購入するならどっち?

現在、車社会ではプラグインハイブリッド車「PHEV」と電気自動車「EV」が注目を集めている。

PHEVとは、ガソリンエンジンと電気モーターを使うハイブリッド車の電気モーターだけで走れる距離を大幅に長くした車だ。

0-100km/h加速が3.6秒!BMWから高性能ツーリングモデル「M3 Competition M xDrive Touring」が登場

そしてEVは、電気の力で動くモーターのみを使って走行する車である。これらの車について、世間の反応や興味が気になるところ。

そこで日本トレンドリサーチは、グーネット中古車と共同で、事前調査で「普段車を運転する」と回答した全国の60歳以下の男女531名を対象に、「PHEVとEV」についてアンケートを実施した。

50.1%が「PHEVやEVを購入したいと思う」!気になっている車種は?

まずは、PHEVやEVを購入したいと思うか聞いてみたところ、50.1%とおよそ半数以上の人が「PHEVやEVを購入したいと思う」と答えた。また2.8%の人は「すでに購入して乗っている」と回答している。

続いて「PHEVやEVを購入したいと思う」と回答した50.1%の人に、どちらをより購入したいと思うか質問。57.5%と半数以上の人が「PHEV」を購入したいと考えていることが判明。それぞれ、その理由を聞いてみたので一部を紹介しよう。

■「PHEV」を購入したいと考えている理由は?

・充電が切れた時でもガソリンで動くなら安心だから。(40代・女性)
・電気が調達できなかったときにガソリンエンジンは欲しい(50代・男性)
・EVは遠出が心配(40代・男性)
・電気だけで動くものだと災害などで長期に渡り電気が使えなくなると車も運転できなくなるから(40代・女性)
・電気自動車と比べて走行できる距離が長いし、コストがかからなさそうで良いなと思えた。(30代・男性)

■「EV」を購入したいと考えている理由は?

・EVの方が普及すると思うから(40代・男性)
・ガソリンの価格が上昇し続けているので、維持費を安くしたいから(40代・女性)
・より環境負荷の少ない車の方が時世に適していると思うからです。(50代・男性)
・非常事態に蓄電した電力を使えるから(30代・女性)

PHEVはガソリンで動く安心感が人気である一方、EVは維持費や環境への負担の軽さが人気の理由となっているようだ。

続いて、PHEVとEVで現在気になっている車種があるか尋ねたところ、30.5%の人が、PHEVとEVで現在気になっている車種が「ある」と回答。気になっている車種名と、気になっている理由を教えてもらった。

■気になっている車種名と、気になっている理由

・プリウス。外見、走り、魅力的な車種(50代・男性)
・トヨタのbZ4Xです。性能、品質、デザインの良さに惹かれます。(50代・男性)
・SAKURAとEK-XEV。電気自動車の使い方としては理にかなっている。(60代・男性)
・日産のサクラ。フォルムが可愛いですし、軽自動車で税金も安い。カラーも多彩です。(50代・女性)
・軽のEV。今後も種類が増えそうだから興味あります。(30代・男性)

プリウスや、日産サクラなどが人気を集めている印象であった。

最後に「PHEVやEVをすでに購入して乗っている」と回答した人に、現在乗っているのはPHEVとEVどちらなのか聞いたところ、66.7%と、半数以上の人が「PHEVを購入して乗っている」と回答した。その車を購入した理由を、それぞれ聞いてみたので紹介しよう。

■「PHEV」その車を購入した理由は?

・ガソリンが高いので少しでも経済的になるように(40代・女性)
・今後の主流になると思うので(50代・男性)
・電気だけだとまだ怖いので、ガソリンと電気で走る車が欲しかったから(40代・女性)
・燃費が非常によく、ガソリン高のなかで、給油する機会を少なくできる。(50代・男性)

「PHEV」は燃費の良さとガソリン代の節約が理由として挙げられていた。一方で「EV」はどのような理由なのだろうか。

■「EV」その車を購入した理由は?

・ガソリン車よりもランニングコストがかからないと思ったから。(30代・男性)
・普段乗りセカンドカーとしてガソリンスタンドにいかなくて良いから。(50代・男性)
・静粛性、ガソリン価格高騰、災害対策(50代・男性)

「EV」はガソリン価格の高騰やガソリンスタンドに行く手間を省くといった理由のほか、災害に対する意識も見られた。

調査概要
調査名:「PHEVとEVに関するアンケート」
調査期間:2023年9月24日 ~ 9月27日
調査機関:日本トレンドリサーチ(自社調査)
集計対象:事前調査で「普段車を運転する」と回答した全国の60歳以下の男女
有効回答:531サンプル
調査方法:インターネット調査

引用元
https://trend-research.jp/19896/

構成/Ara

こんな記事も読まれています

スズキ、新型SUV「フロンクス」のティザーサイトを開設【国内投入は2024年秋ごろを予定】
スズキ、新型SUV「フロンクス」のティザーサイトを開設【国内投入は2024年秋ごろを予定】
月刊自家用車WEB
車を飾れる賃貸マンション、東京世田谷に誕生…酒を飲みながら、風呂に入りながら、愛車を見る
車を飾れる賃貸マンション、東京世田谷に誕生…酒を飲みながら、風呂に入りながら、愛車を見る
レスポンス
【MotoGP】マルク・マルケス、タイヤ内圧違反で10位に降着。あえて抜かせてコントロールも、接触で努力が水の泡に
【MotoGP】マルク・マルケス、タイヤ内圧違反で10位に降着。あえて抜かせてコントロールも、接触で努力が水の泡に
motorsport.com 日本版
スズキ 新ジャンルのコンパクトSUV「フロンクス」今秋発売へ
スズキ 新ジャンルのコンパクトSUV「フロンクス」今秋発売へ
Auto Prove
スズキが新型コンパクトSUV「フロンクス」の先行情報を公開。日本国内発売は2024年秋ごろの予定
スズキが新型コンパクトSUV「フロンクス」の先行情報を公開。日本国内発売は2024年秋ごろの予定
Webモーターマガジン
新型スズキ・フロンクス登場へ──GQ新着カー
新型スズキ・フロンクス登場へ──GQ新着カー
GQ JAPAN
【正式結果】2024年F1第11戦オーストリアGP予選
【正式結果】2024年F1第11戦オーストリアGP予選
AUTOSPORT web
角田裕毅14番手「Q3を狙えるペースがあったが、まとめきれなかった」/オーストリアGP予選
角田裕毅14番手「Q3を狙えるペースがあったが、まとめきれなかった」/オーストリアGP予選
AUTOSPORT web
【トライアンフ】アパレルブランド「ホワイトマウンテニアリング」とのコラボカスタムバイクを公開!
【トライアンフ】アパレルブランド「ホワイトマウンテニアリング」とのコラボカスタムバイクを公開!
バイクブロス
まさかのガス欠でマシン停止!? トラブルを乗り越えてチームの初完走を達成 EWC第2戦 スパ8時間レース レーシングライダー大久保光のレースレポート
まさかのガス欠でマシン停止!? トラブルを乗り越えてチームの初完走を達成 EWC第2戦 スパ8時間レース レーシングライダー大久保光のレースレポート
バイクのニュース
約140万円! 日産“新型”「軽ワゴン」発表! 超スゴイ“ピンク”&ホワイトも登場!? 斬新「ピンク内装仕様」もある「デイズ」が早速人気に?
約140万円! 日産“新型”「軽ワゴン」発表! 超スゴイ“ピンク”&ホワイトも登場!? 斬新「ピンク内装仕様」もある「デイズ」が早速人気に?
くるまのニュース
ホンダ CR-V の燃料電池車、米国はリースのみ…7月9日カリフォルニア州で発売へ
ホンダ CR-V の燃料電池車、米国はリースのみ…7月9日カリフォルニア州で発売へ
レスポンス
ルノー・ジャポン、社長に大極司前社長が復帰 小川社長は日産自動車へ帰任
ルノー・ジャポン、社長に大極司前社長が復帰 小川社長は日産自動車へ帰任
日刊自動車新聞
角田裕毅に4万ユーロの罰金。F1オーストリアGP予選中の暴言で国際スポーツ競技規則に違反
角田裕毅に4万ユーロの罰金。F1オーストリアGP予選中の暴言で国際スポーツ競技規則に違反
AUTOSPORT web
BMW『M5』新型は最高速305km/hのHEVに、ワールドプレミアは7月11日…グッドウッド2024で
BMW『M5』新型は最高速305km/hのHEVに、ワールドプレミアは7月11日…グッドウッド2024で
レスポンス
セルフ式ガソスタで「給油口カンカン」は絶対NG! でも一体なぜ危険なの? 熟練ドライバーもやりがちな「うっかり行為」に潜む危険とは
セルフ式ガソスタで「給油口カンカン」は絶対NG! でも一体なぜ危険なの? 熟練ドライバーもやりがちな「うっかり行為」に潜む危険とは
くるまのニュース
今更聞けない!? 日本にある4大バイクメーカーの特徴とは?
今更聞けない!? 日本にある4大バイクメーカーの特徴とは?
バイクのニュース
レッドブルF1重鎮、フェルスタッペンとノリスのトップ2激突は「完全に不必要」チーム自ら招いたピンチとも示唆
レッドブルF1重鎮、フェルスタッペンとノリスのトップ2激突は「完全に不必要」チーム自ら招いたピンチとも示唆
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

37件
  • nao********
    今買うなら、絶滅危惧種のMTガソリン車だろ!
  • yuf********
    ハッキリ言って、それぞれの立場で気に入っている理由を言っているだけで、それにはいくらでも反論が成り立つ。
    たとえば、災害時に、そもそも道路が寸断されてたりしたら、自動車での移動が非現実的になる。そこでは、ハイブリッドもPHEVもBEVも給電設備があれば、家庭の電力に使える意味ではほぼイーブン。
    そして、そんな状況は数十年に一度しかなく、そのために車がどうとかいうのはほとんど意味がない。
    車は自分の感性で選べばいい。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

550.0650.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

417.0495.0万円

中古車を検索
bZ4Xの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

550.0650.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

417.0495.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村