Stellantisジャパンは2025年1月16日、ジープの本格オフローダーのラングラー(Wrangler)に特別仕様車の「ラングラー・アンリミテッド・ルビコン・アンヴィル(Wrangler Unlimited Rubicon Anvil)」をラインアップし、同日より発売した。車両価格は889万円の設定で、販売台数は100台の限定だ。
今回の特別仕様車は、パワートレインに1995cc直列4気筒DOHC直噴ターボエンジン(272ps/400Nm)+電子制御式8速AT+ロックトラックフルタイム4×4システムを搭載する通常モデルのラングラー・アンリミテッド・ルビコンをベースに、ボディカラーにラングラー・ルビコンとして初採用となるグレーの限定色“アンヴィルC/C”を採用。オフローダーの真髄を体現するスタイリングを、よりシックかつスポーティに演出する。
ボディカラーに上質なグレーマグネシオメタリックを纏ったジープ・コマンダーの限定モデルが日本上陸
装備面はベースモデルに準じ、エクステリアではLEDヘッドライトおよびLEDテールランプやブラックフロントグリル(ニュートラルグレーメタリックグリルサラウンド)、ロックレール、フリーダムトップ3ピースモジュラーハードトップ(ブラック)、ルビコン専用17インチアルミホイール+LT255/75R17マッド&テレインタイヤなどを採用。また、インテリアにはフルカラー7インチマルチビューディスプレイやテクノレザーステアリングステアリングホイール、オーディオナビゲーションシステム (Uconnect5) 12.3インチタッチパネルモニター、サブウーハー付アルパイン製プレミアムスピーカー(9基)、フロント&リアドームオーバーヘッドLEDランプ、Mopar製ハードトップヘッドライナー、ナッパレザーシート(前席“RUBICON”刺繍入り)などを装備する。さらに、悪路走行装備として電子制御式フロントスウェイバーディスコネクトシステムやトランスミッション/トランスファーケース/フューエルタンク用スキッドプレート、セレクスピードコントロール(ヒルディセントおよびヒルアセントコントロール)を設定。そして、先進安全装備としてはParkSenseフロント&リアパークアシストやParkviewリアバックアップカメラ、アダプティブクルーズコントロール(STOP機能付)、前面衝突警報(クラッシュミティゲーション付)などを標準で配備している。
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