現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > これぞまさに「キング・オブ・クロカン」 フルモデルチェンジしたランドクルーザーが世界初公開

ここから本文です

これぞまさに「キング・オブ・クロカン」 フルモデルチェンジしたランドクルーザーが世界初公開

掲載 更新 23
これぞまさに「キング・オブ・クロカン」 フルモデルチェンジしたランドクルーザーが世界初公開

 最強クロカンが待望のフルモデルチェンジ!

 1951年の誕生以来、世界170の国と地域で1040万台以上販売されているランドクルーザーのフラッグシップモデルである「ステーションワゴン型」のフルモデルチェンジを実施し、6月10日に世界初公開された。

【スクープ】ディーゼル復活! 10速AT! 200kgの軽量化! 次期ランクルは7月生産開始との情報

  「ランドクルーザーがあるからこそ行き来できる場所で人々の暮らしを支える、必要不可欠な道具」として 「人道支援や災害派遣などで人の命を支える存在」として 「ランドクルーザーだからこそ提供できる体験を通じて、より豊かな人生を支える存在」として

 という3つのコンセプトと、「どこへでも行き、生きて帰ってこれるクルマ」という絶対的な安心感を最重要テーマとして掲げて開発された今回のランドクルーザーは、最新技術や新しいエンジン、新プラットフォームのGA-Fなども取り入れられた。

 プラットフォームの新GA-Fは、フレーム自体を再設計し、軽量高剛性を実現し、車体全体を含めた車両重量は先代からマイナス200kgを実現し、これに合わせて低重心化やサスペンション構造の改善等を実施。これに、「凄腕」「匠」といった社内の熟練ドライバーやダカールラリー出場ドライバーなどの走行テストを経た上で、オンオフ問わずに運転しやすく疲れにくいクルマを目指して開発が進められた。

 なお、伝統の悪路走破性を高めるために、以下の新技術が採用されている。

  サスペンションの基本性能(ホイールアーティキュレーション : タイヤの浮きづらさ)向上 E-KDSS(Electronic Kinetic Dynamic Suspension System)の採用による接地性向上(世界初) ドライバー視点で障害物を直感的に可視化できるマルチテレインモニターの採用 走行路面を判定し、自動でモード選択するマルチテレインセレクトの採用

 また、パワートレインは新開発のV6ツインターボエンジンを採用し、従来型のV8エンジンを超えるクラストップレベルの動力性能とドライバビリティの実現を図っている。また、環境性能についても抜かりなく、新開発の10速ATやボディの軽量化によって年間CO2の排出量を従来型との比較で約10%低減できる見込みだ。エンジンは3.5リッターガソリンエンジンと3.3リッターディーゼルの2種類が用意される。

 外装は、ランドクルーザーのヘリテージを継承し、オフロード走行時のダメージを受けにくいランプ位置やバンパー造形など機能美を追求。また内装は、悪路状況でもクルマの姿勢を捉えやすい水平基調のインストルメントパネルを採用している。直感操作ができるスイッチ類を機能ごとにレイアウトし、形状や色なども含めて操作性を考慮し、快適性も追求したデザインとなっている。

 パッケージについては悪路走破性を重視し、全長・全幅・ホイールベースなどの車両サイズと、ディパーチャーアングル・アプローチアングルは従来型を踏襲した。(一部グレードを除く)。

 また、先進安全性能には最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を採用。歩行者(昼夜)や自転車運転者(昼)を検知し衝突回避または被害軽減に寄与するプリクラッシュセーフティに、交差点での対向直進車や右左折時に前方から来る横断歩行者検知機能、ドライバーによる回避操舵をきっかけに操舵と車線逸脱抑制をサポートする緊急時操舵回避支援機能を追加し、さらに、駐車場での前後障害物や後退時の接近車両、および歩行者を認識し事故防止に寄与するパーキングサポートブレーキを新たに取り入れられている。

 抜群の安全性と走破性を兼ね揃えた最新にして最強のランドクルーザーは、今年の夏以降に世界各地で販売予定。続報も要チェックだ。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

コメリ、オリジナルのヘッドライトコーティング剤発売 最長1年間黄ばみ・劣化から守る
コメリ、オリジナルのヘッドライトコーティング剤発売 最長1年間黄ばみ・劣化から守る
レスポンス
最後の非電動・非ターボの水平対向6気筒…ポルシェ『911 GT3 RS』をスクープ!
最後の非電動・非ターボの水平対向6気筒…ポルシェ『911 GT3 RS』をスクープ!
レスポンス
半世紀前の名車バイクの走行距離がなんと“60km”!? 極上のホンダ「CB500Four」をイタリアで発見 気になる価格とは
半世紀前の名車バイクの走行距離がなんと“60km”!? 極上のホンダ「CB500Four」をイタリアで発見 気になる価格とは
VAGUE
 専用品がない旧車や緊急時の味方!!「液体ガスケット」とは?【バイク用語辞典】
専用品がない旧車や緊急時の味方!!「液体ガスケット」とは?【バイク用語辞典】
バイクのニュース
全長3.9m! ダイハツの「コンパクトSUV」は“一文字テール”が未来的! パワフルな「1200cc×ハイブリッド」やターボ搭載した「トレック」とは!
全長3.9m! ダイハツの「コンパクトSUV」は“一文字テール”が未来的! パワフルな「1200cc×ハイブリッド」やターボ搭載した「トレック」とは!
くるまのニュース
「支払は今度で……」なんていまだ人情話もある日本の路線バスもシッカリ経営に! キャッシュレス化がもたらすメリットとは
「支払は今度で……」なんていまだ人情話もある日本の路線バスもシッカリ経営に! キャッシュレス化がもたらすメリットとは
WEB CARTOP
【KTM 990RC R発表】RC8シリーズ以来の大排気量スーパースポーツRC・公道へ再降臨!デビューは2025年春以降
【KTM 990RC R発表】RC8シリーズ以来の大排気量スーパースポーツRC・公道へ再降臨!デビューは2025年春以降
モーサイ
悔しい予選に終わったノリス。王者争いには悟りの境地「最初の6戦で決着していた」今は打倒フェラーリに集中
悔しい予選に終わったノリス。王者争いには悟りの境地「最初の6戦で決着していた」今は打倒フェラーリに集中
motorsport.com 日本版
【カブリオレ対決】BMW対メルセデス 6気筒エンジンを搭載するオープントップのM440i xDriveとCLE450のガチンコ勝負!
【カブリオレ対決】BMW対メルセデス 6気筒エンジンを搭載するオープントップのM440i xDriveとCLE450のガチンコ勝負!
AutoBild Japan
トヨタ「和製スーパーカー」がスゴイ! 約500馬力「直6」風エンジン搭載&“スケスケ”な超ロングノーズ仕様! ワイドでカッコイイ「FT-1」とは?
トヨタ「和製スーパーカー」がスゴイ! 約500馬力「直6」風エンジン搭載&“スケスケ”な超ロングノーズ仕様! ワイドでカッコイイ「FT-1」とは?
くるまのニュース
2025年は車を買う! でもどれにする?…スライドドア付き軽自動車・予算別ガイド、3ゾーン48車種
2025年は車を買う! でもどれにする?…スライドドア付き軽自動車・予算別ガイド、3ゾーン48車種
レスポンス
いつ見てもかわいいレトロデザイン!! 超小型車 フィアット新型「トポリーノ」は欧州で大人気! ネットに続々寄せられる熱い思いとは
いつ見てもかわいいレトロデザイン!! 超小型車 フィアット新型「トポリーノ」は欧州で大人気! ネットに続々寄せられる熱い思いとは
VAGUE
ラリージャパンで国沢光宏が躍動! 二つの顔を持つ紳士がルーテシア ラリー5で激走
ラリージャパンで国沢光宏が躍動! 二つの顔を持つ紳士がルーテシア ラリー5で激走
ベストカーWeb
『危ねぇ知らなかった!』危険回避! 知らないと怖いブレーキパッドの交換タイミング~カスタムHOW TO~
『危ねぇ知らなかった!』危険回避! 知らないと怖いブレーキパッドの交換タイミング~カスタムHOW TO~
レスポンス
ソニー、移動をエンタメに変える「MR Cruise」事業化…あらゆる車両に搭載可能に
ソニー、移動をエンタメに変える「MR Cruise」事業化…あらゆる車両に搭載可能に
レスポンス
「前を走るパトカー」“追い越し”て大丈夫? 抜かす派VS抜かない派で賛否両論!? 「やっちゃダメ」な要注意項目とは
「前を走るパトカー」“追い越し”て大丈夫? 抜かす派VS抜かない派で賛否両論!? 「やっちゃダメ」な要注意項目とは
くるまのニュース
日本人初の快挙! moto2チャンピオン小椋藍がトライアンフ トリプル トロフィーを受賞
日本人初の快挙! moto2チャンピオン小椋藍がトライアンフ トリプル トロフィーを受賞
バイクのニュース
【10年ひと昔の新車】ボルボ V60 オーシャンレース エディションは、世界一周ヨットレースを記念したスペシャルバージョン
【10年ひと昔の新車】ボルボ V60 オーシャンレース エディションは、世界一周ヨットレースを記念したスペシャルバージョン
Webモーターマガジン

みんなのコメント

23件
  • 寝ている間に盗まれて、行ったこともない海の向こうで二度と帰って来ず、生死不明になるランクルは、生きて帰れると言って良いのか?
  • 4月に買ったプラドが、買取でいくらつくかで考えよう。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

472.8683.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

230.0910.0万円

中古車を検索
ランドクルーザー200の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

472.8683.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

230.0910.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村