台風の影響で、決勝日の午前10時から行われたF1第17戦日本GPの予選。フェラーリはセバスチャン・ベッテルがコースレコードを更新してポールポジションを獲得し、シャルル・ルクレールも2番手を確保した。
第2戦バーレーンGP以来のフロントロウ独占は、フェラーリのふたりにとっても驚きの結果だったという。金曜日のフリー走行ではメルセデスが速さを見せており、フェラーリは一歩出遅れる形だったからだ。
■ロングランも最速はメルセデス。フェラーリ&レッドブルの台頭は?|日本GP FP2分析
「正直に言って僕たちはかなり驚いている。僕たちがフロントロウを独占できて嬉しい驚きだ」
予選後、そう振り返ったベッテル。S字コーナーでの向かい風が、好タイムにつながったと話した。
「コンディションが金曜日とは全く違って、簡単な予選ではなかった。風もあって、いつもと違った走り方が必要だった」
「クルマがとても軽くて、信じられないくらいだった。S字コーナーでは向かい風で、それを僕たちは望んでいたんだ。そのおかげでさらに速く走れた」
しかしながら、予選は予選。FP2のロングランではメルセデスが速さを見せていたこともあり、決勝レースに向けて油断していない様子だった。
「とてもハッピーだし、信じられないよ。とても楽しめたけど、まだ仕事は一部しか終わってない。重要なのは今日の午後だからね」
2番手となったルクレールも、ベッテルを祝福。一方で、自身のアタックラップには満足していないと明かした。
「彼は素晴らしいラップだったし、ポールポジションに値するよ。僕は週末の始めから少し苦戦していた。僕のラストアタックは最終セクターでミスがあって、ポールは無理だと思った」
「セブにおめでとうと言いたいし、フリー走行が難しかったから僕たちがワンツーを獲れるとは思っていなかった。最も重要なのはレースだ。レースではメルセデスがとても速いと思う。簡単ではないけど、ワンツーをキープしたいね」
3番手となったバルテリ・ボッタスは、フェラーリが持っているストレートスピードのアドバンテージが再び威力を発揮したとコメントした。
「僕たちはとても強いと思っていたから驚きだ。でも、フェラーリが特にQ3でスピードを上げるための何かを準備しているかもしれないとは思っていた
「フェラーリは今回もストレートで速かったし、コーナーも速くてアンタッチャブルだった。僕たちはここに新しい空力パーツを持ち込んだけど、十分じゃなかった」
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