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”同士討ち”演じたフェラーリに喝! ロス・ブラウン「王者ハミルトンを見習え」

”同士討ち”演じたフェラーリに喝! ロス・ブラウン「王者ハミルトンを見習え」

 F1の競技面を統括するスポーティングディレクターのロス・ブラウンは、F1ブラジルGPで同士討ちを演じたフェラーリのセバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールについて、自らの間違いについてもっと正直に話し合うべきだと語った。

 ブラジルGPの終盤に4番手を争っていたベッテルとルクレールは、ストレートで接触。両車ダメージを負い、ダブルリタイアを喫した。

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 スチュワードは、このインシデントについてどちらかに大きな過失があると判断せずペナルティは出さなかったが、フェラーリにとっては最悪の結果となってしまった。

 ミハエル・シューマッハーがF1を支配したフェラーリの黄金期にテクニカルディレクターを務めていたブラウンは、ベッテルとルクレールは自らの振る舞いを改善する必要があると示唆した。

 ブラウンはレース後のメディア・ブリーフィングで、アレクサンダー・アルボン(レッドブル)との接触について非を認めたルイス・ハミルトン(メルセデス)を引き合いに出し、次のように語った。

「(フェラーリの)接触について、どちらにより責任があるか、意見を述べたくはない。しかし客観的に見れば、ふたりのどちらかがハミルトンのように、すぐに過失を認めていれば良かっただろう」

「来季、フェラーリが本当にメルセデスの支配にピリオドを打ちたいのであれば、ドライバーにもっと競争力のあるクルマを提供する必要があるだけでなく、今回のようなインシデントを繰り返さないようにしなければならない」

「F1はチームスポーツであり、特にマラネロ(フェラーリの拠点)はそうなんだ」

 ブラウンは、フェラーリのチーム代表であるマッティア・ビノットがドライバーに、チームに対する責任を全うするべきだというメッセージを伝えたことが重要だと考えている。

「夏休み後の数レースで(ベッテルとルクレール間の)緊張感が高まった後、全てが落ち着いたように見えた」と、ブラウンは付け加えた。

「しかし今、マッティア・ビノットは物事を正しい軌道に戻すという困難な仕事に直面している。実際、彼はレース後のインタビューでそのことについて話していた」

「彼は気合を入れて、ドライバーの責任について説かなければならなかった。マラネロでは常に、個人の利益よりもチームの利益を優先しなければならないが、今回のレースはそうではなかった」