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ホンダが新型「小さな高級車」世界初公開へ! “VTEC”ターボエンジン搭載の「コンパクトSUV」! 謎の「ADX」2025年米に登場

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ホンダが新型「小さな高級車」世界初公開へ! “VTEC”ターボエンジン搭載の「コンパクトSUV」! 謎の「ADX」2025年米に登場

■ホンダの「小さな高級車」世界初公開へ

 ホンダが海外で展開する高級車ブランド「ACURA(アキュラ)」は、新型クロスオーバーSUV「ADX」を2025年前半に発表することを明らかにしました。

【画像】「えっ…!」これがホンダの”小さな高級車”「ADX」についてわかることです!画像で見る(30枚以上)

 アキュラは、ホンダが1986年に北米で開業した日本メーカー初の高級車販売チャネルです。

 かつて日本で販売されていたスーパースポーツ「NSX」やフラッグシップセダン「レジェンド」、プレミアムSUV「MDX」も、北米ではアキュラとして展開されていました。現在の主要モデルはセダンが「インテグラ」「TLX」、SUVが「RDX」「MDX」「ZDX」の計5モデルです。うちZDXがEV(電気自動車)となっています。

 近年、アキュラはブランドイメージをよりスポーティな方向にシフトしながら、比較的若い年齢層の取り込みに力を入れています。インテグラはその役割を担うプレミアムスポーツコンパクトとして昨年発売されました。ワイド&ローのスタイルに、2リッターVTECターボエンジン(最高出力320PS/最大トルク310lb-ft)に6速MTを組み合わせた高性能グレードを設定。権威ある賞を獲得し、販売面でも狙い通りの実績をあげています。

 そんなアキュラのラインナップに、新しいエントリーモデルとして加わるのがADXです。アキュラのSUVとしては4番目にあたり、インテグラと同様、比較的若い年齢層を取り込むのが狙いです。

 ボディサイズやパワートレインなどの詳細はまだ公表されていませんが、ミディアムサイズのRDX(全長4760mm×全幅1900mm×全高1670mm)より小さく、インテグラと同じVTECターボエンジンを搭載するようです。

 インテグラで弾みがついたアキュラの勢いをさらに加速させるためにもADXは重要な位置づけです。今後の動向からも目が離せません。

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