1年で一番夜が長い日々
DSオートモビルは、日本の冬至(12月22日)にあわせて、夜のドライブの注意を換気するリリースを発表した。
【画像】DS3クロスバック/DS7クロスバック【実車写真】 全166枚
欧州ではクリスマス休暇に入るヒトが多いこの時期。北半球では、日の出から日没までの時間が1年で最も短い日々を迎えている。
例えばAUTOCARの本部が位置するイギリスでは、およそ310万人もの英国人が、クリスマスを愛する人たちと過ごすために大移動を行う。
混雑した暗い道中には危険も多い。実に、3人に2人の英国人ドライバーが対向車のヘッドライトによる眩惑に悩まされ、たとえロービームでも眩しく感じるという。
毎年イギリスでは、眩惑が原因と考えられる事故により、平均して375人の重軽傷者が発生し、6名もの尊い命が奪われている。
DS3クロスバックの場合
DSオートモビルの小型ラグジュアリーSUVの「DS3クロスバック」では、夜間に対向車・先行車のドライバーを眩惑させない機能を用意している。
「DSマトリックスLEDライト」というもので、3つのロービーム用モジュールと、ハイビーム用モジュールで構成されたヘッドライト・ユニットを、夜間の安全のために採用しているのだ。
フロントガラス上部に設置されたカメラが、前方の交通状況を解析。独立した15ものライト・セグメントが、自動で点灯・消灯することで、まわりのドライバーを眩惑させずに常時ハイビームでの走行が可能となっている。
暗闇から市街地のような明るいエリアに入ったときは、ハイビーム・モジュールを外側から徐々に消灯してロービームに。市街地から出るような場合は、中央から徐々に点灯させハイビームに戻す。
前方にカーブが迫っている場合も、その形状に応じて照射範囲をコントロールできるシステムだ。
DS7クロスバックの場合
大型ラグジュアリーSUV「DS7クロスバック」では、3つの先進機能により、夜間の安全なドライブをサポートする。
1つ目は、前方の歩行者や動物を検知するシステム「DSナイトビジョン」。フロントグリルに設置された赤外線カメラが、約100m先までのリスクを検知する。
これは、デジタル・インストゥルメント・パネルに前方の状況をグレースケールで表示するもの。そして、進路上に進入するヒト・動物といったターゲットを見つけると、ハイライトしてドライバーに知らせるのだ。
2つ目は、ドライブの疲れを監視する「DSドライバー・アテンション・モニタリング」。
ステアリングコラム上部にある赤外線カメラが、ドライバーの頭部、瞳、まぶたの動きを監視して、ドライブの疲れを検知。長い夜間のドライブで悩まされる眠気の兆候、また脇見運転を直接的に判別して休憩を促す。
先進テクノロジーの役割
3つ目は、ヘッドライトだ。「DSアクティブLEDビジョン」は、3つの回転LEDモジュールとメインLEDプロジェクターで構成されたユニット。車速とワイパーの動きに連動して、6種類の配光モードを使い分ける。
180°回転することができる点灯体により、市街地走行、駐車を行うとき、高速道路といった状況に合わせて、照射範囲・位置を自動的にコントロール。ドライバーの夜間視界を最適に保つ。
DSオートモビルの幹部は、「眩惑はとても深刻な問題で、毎年何百件もの事故を引き起こす原因となっています。わたくし共の先進テクノロジーでは、自車のヘッドライトの光が、対向車のドライバーを悩ませないように自動で調光します」と夜間走行の安全性を高めていることを、同リリース内で強調した。
日照時間が短く、なにかと忙しない年末。ステアリングを握るクルマ好きなら、愛車のヘッドライトの光が周囲に与える影響にも、改めて注意を払いたい。
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