■川崎重工の技術を結集して実現した1台をプラモデルに
カワサキ「Ninja H2 CARBON」は、川崎重工グループのガスタービンや航空宇宙など様々な事業の技術を結集することで実現した、カワサキのストリートモデル史上最大のエンジン出力を発揮する1台です。それが1/12スケールのプラモデルとなり、2020年3月21日よりTAMIYA(タミヤ)から発売されました。
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ガスタービンや航空機エンジンの技術を応用した完全自社製スーパーチャージドエンジンを搭載する「Ninja H2」シリーズには、クローズドコース専用(公道走行不可)の「Ninja H2R」を筆頭に、公道走行可能な「Ninja H2 CARBON」、そしてスポーツツアラーとなった「Ninja H2 SX」と「Ninja H2 SX SE+」がラインナップします。
フロントカウルに輝く「リバーマーク」(川の字をデザインしたもの)は歴史的意義を持つものだけに与えられ、川崎重工グループが有する総合技術により形づくられた証となっています。
「Ninja H2 CARBON」は最大出力170kW(231PS)、ラムエア加圧時は178kW(242PS)を発生し、どの回転域からでも強烈に加速する圧倒的なパワーを体感できます。また様々な電子制御システムやハイスペックな足まわりなど、ライディングをサポートする最新技術もふんだんに盛り込まれています。
外観では、ダウンフォースを発生させることで高速安定性を向上させるチンスポイラー形状のアッパーカウル、翼断面形状ミラーステーとその後端部に設置されたダウンフォースを強めるガーニーフラップ(L字断面形状の整流板)は最上位モデル「Ninja H2R」のアッパー/ロアウイングと同様の効果を狙っており、そのスタイリングはかなり特徴的です。
映画『トップガン マーヴェリック』でも俳優トム・クルーズが駆るバイクとして話題の「Ninja H2」シリーズですが、1/12スケールのプラスチックモデル組み立てキットとして製品化した理由やこだわりなど、株式会社タミヤの広報担当に話を伺いました。
───カワサキ「Ninja H2 CARBON」を商品化した理由や、その背景は?
タミヤでは2016年に「1/12 カワサキ Ninja H2R」を発売しました。実車の話題性や個性的なデザインは模型化の対象として魅力的であり、実車やバイク模型ファンはもちろん、ふだんは他のジャンルのプラモデルを作っているという方にも購入、製作する方が多く、大変好評をいただいています。
H2 CARBONは基本パーツがH2Rと共通ですので当初より模型化は検討しており、カウルやマフラーなど、H2 CARBON専用パーツを新規に開発して今回発売する事になりました。H2Rとの相違点など2台を並べて比べる楽しみもあると思います。
───商品化にあたりもっともこだわった部分は?
今回のNinja H2 CARBONに限らずバイク模型全般に共通することですが、バイクは省略できる部分が少ないと言えます。例えば車や飛行機など、エンジンやサスペンションなど部品として再現していなくても模型として成立する場合もあります(もちろん再現している物もあります)。
その点、バイクはそうした車体の構成部品が外観デザインの一部になっている事が多く、それが無いと立体として成立しません。それだけに、実車を組み立てていく様な気分が味わえるのがバイク模型の魅力でもあります。
とくに「Ninja H2」シリーズは、シャープでエッジの効いたカウル、繊細なトレリスフレームや緻密なエンジン周りのディテール、スーパーチャージャーなど、パーツ構成も複雑でディテールの密度も高いため、実車のイメージや特徴の再現とプラスチックモデルとしての組み立てやすさを両立できる様、気をつけています。
また、アッパーカウルは実車のイメージを再現するため、カーボンパターンのスライドマークを用意。マフラーや排気管にはメッキパーツを用いるなど、よりリアルな仕上がりが得られる様になっています。
───どのような方々に手に取っていただきたいですか?
カワサキファンはもちろんですが、バイクや模型に興味のある全ての方です。
※ ※ ※
タミヤ「1/12 カワサキ Ninja H2 CARBON」は、全長174mm×全幅76mm×全高96mmのプラスチックモデル組み立てキットです。価格(消費税10%込み)は4400円です。
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