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ロータス仙台オープニングで感じた期待感!【新たな挑戦が日本でも始まる】

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ロータス仙台オープニングで感じた期待感!【新たな挑戦が日本でも始まる】

『ラグジュアリースポーツカー』を扱う店舗らしい空間

ロータスは1月24日、最新CIを採用した正規ディーラー『ロータス仙台』のオープニングレセプションを開催。翌25日にグランドオープンを果たした。

【画像】杜の都に誕生した東北唯一の正規ディーラー『ロータス仙台』と宮城で撮影されたエメヤ 全11枚

仙台駅と仙台空港からクルマで約20分、仙台東部道路の仙台東インターからは数分となるロータス仙台は、自動車ディーラーが多い地域に位置し、今後は東北唯一のロータス正規ディーラーとして、新車、中古車販売やアフターサービスを担当することになる。既存のロータス車のサービスも対応可能とのことだ。

ブラックの外壁とロータス・ロゴを組み合わせたショールームの外観は、『ラグジュアリースポーツカー』を扱う店舗らしい、落ち着きとスポーティさを兼ね備えた雰囲気。中に入ると主にブラックとグレーで整えられたスタイリッシュな空間が現れ、レセプション当日はロータスらしくラナンキュラス、カラー、ガーベラといった黄色の花々がアクセントとなっていた(しかも、ロータスの黄色に限りなくイメージが近いもの)。これはイコール、展示されるクルマに目線がいくよう、施設が主張しすぎないことを意味している。

この日メインで飾られた車両は、東京オートサロン2025でお披露目した『エレトレ・タイプ79』。ブラックのボディに入ったJPSカラー特有のゴールドアクセントが魅力的だ。こうして見ていると、ロータスが今後どういった空間でどんなクルマを『魅せて』いきたいのか、だんだんと伝わってくる。

レセプションでは、イメージ映像で、歴代ロータスのレーシングカーやロードカーのどんな部分が、現代のロータスに繋がっているのかが表現されていた。それは主に革新的技術であり、ハイパーSUVであるエレトレや、ラグジュアリーサルーンであるエメヤの各所で感じることができるというものだ。

30ブランドのひとつに、ロータスが加わった

ロータス・カーズのジョナサン・ストレットン氏は冒頭の挨拶で、素晴らしいファシリティだと、ロータス仙台を運営するGスクエア仙台のスタッフに感謝の意を述べていた。これは社交辞令ではなく、本音だと感じた。

Gスクエア仙台はアドバンスオートモビルという、仙台を拠点に高級輸入車の販売を長年行ってきたディーラー。既報どおりちょうど1週間前となる1月18日にロータス神戸がオープンしており、Gスクエア仙台が、ロータス神戸とロータス仙台を運営するというのが今回の流れである。

Gスクエア仙台で代表取締役を務める大滝歩氏は、AUTOCAR JAPANの取材に対しこう語ってくれた。

「ロータスは以前より、とてもカッコイイと思っていたブランドです。最近は、最新の技術で未来を向いて進化していて、見て、触れて、素晴らしいと思っていました」

そういった中でタイミングよく、ロータスを扱う話が舞い込んできたわけだ。しかし地元仙台だけならまだしも、いきなり神戸と2拠点展開というのもなかなかの挑戦のように思える。

「芦屋という、素晴らしい土地が抑えられたことが大きいですね。勝負できる武器を手に入れることができました」

そう語る大滝氏は、レセプションでの挨拶も含めてとても誠実に話をされる印象。好感を抱きつつ「気が早いですが」と前提したうえで、今後、3拠点目の可能性もあるかと質問したところ、「挑戦したいです!」と力強い返事が返ってきた。

人をもてなすことを日常として当たり前にできる環境

この日のレセプションでは、地元宮城県加美町で1798年に創業した田中酒造が醸す日本酒『真鶴(まなつる)』の樽酒を使用した鏡開き、真鶴とイギリスのワイナリーが作ったシャンパンによる乾杯、中盤では宮城県出身の津軽三味線奏者、須貝由佳里さんと民謡の歌い手、荒瑞加さんによるミニライブなど、短いながら宮城県滞在を楽しむことができた。

またもっと書けば、我々を含めた来場者受付では丁寧さや温かさも感じることができ、人をもてなすことを日常として当たり前にできる環境が、そこにはあるように感じたのだ。

セブン、エラン、エリーゼといったあたりに慣れ親しんできたロータス・ファンにとって、最近のロータスはだいぶ遠い存在のように感じていたに違いない。事実、価格帯はかなり異なるものだ。しかし多少減速気味とはいえ急速な電動化と、市場ニーズを反映した結果進んだ高級車の『超ハイエンド化』の流れの中で、個人的にロータスがとった決断は正しいと思っている。

もちろんそれは平坦な道のりではなく、ここ日本でも販売網を再構築する必要があり、その実質的なスタートとなるのが、今回のロータス神戸とロータス仙台のオープンだ。実際に取材に行ってみて、そして大滝氏の前向きな姿勢やスタッフのおもてなしを見て、日本におけるロータスの新たな挑戦を、しっかりと伝えていきたいと思った次第だ。

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