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ランボルギーニの新型車の正体は!? フランクフルトショーで世界初披露

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ランボルギーニの新型車の正体は!? フランクフルトショーで世界初披露

伊ランボルギーニは、フランクフルトモーターショー2019(9月10日に開幕)で公開を予定している新型ハイパーカーの予告第2弾をインスタグラムに公開した。

先日リリースされたY字型のライトが特徴的なフロントシルエットのイメージに続き、今回公開されたのはデザイナーがフロントマスクを描き出す10秒程の動画。スケッチで描かれるのは右サイドの一部で、エクステリアデザインを正確につかむことは困難だが、力強い張り出しを持ったインテークの形状などから、ニューモデルは2017年に公開されたコンセプト「テルツォ・ミッレニオ」の市販バージョンと思われる。

マサチューセッツ工科大学と共同で開発したテルツォ・ミッレニオは、すべてのホイールにモーターを組み込み、計1,000馬力超の出力を叩き出す電動ハイパーカーだったが、市販版ではフロントをモーターで、リアを6.5リッターV12エンジンで駆動するハイブリッドモデルとなるようだ。コードネーム「LB48H」と呼ばれるそのニューモデルは838馬力のトータル出力を持ち、250万ドル(約2億7千万円)の価格で63台のみが限定生産される。

また、スケッチを見る限り、テルツォ・ミッレニオのフロントバンパー直上まで延長されたウインドスクリーンや、剥き出しのモーターと見紛う大胆なホイールデザインなど、未来的なディテールは現実的な方向に変更される模様。もっとも、タイムマシンから降り立ったような全体の造形は維持されるだろうから、ショーで度肝を抜いてくれることは間違いないだろう。

既に限られた顧客にはプライベートイベントで公開されているようで、生産台数の少なさからも、デビュー時にはすべて売約済となってしまう可能性は高い。そうなると、将来的にコレクターズアイテムとなることが必至のLB48Hだが、まずはその革新的なデザインを心ゆくまで楽しみたいものだ。

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