2019年のスーパーフォーミュラは、最終戦鈴鹿で2位となったニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)がドライバーズタイトルを獲得した。
6番グリッドからスタートしたキャシディは、ソフトタイヤからミディアムタイヤに繋ぐ作戦も奏功し、2年連続でタイトル争いにおけるライバルとなった山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)に“リベンジ”することができた。
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ついに悲願が叶ったキャシディ。2位でチェッカーを受けた後は、あふれる感情を抑えきれなかったようだ。
「この感覚をどう表現すればいいか分からないよ。チェッカーを受けてから(パルクフェルメに)戻ってくるまではずっと泣いていた。最後に泣いたのはいつだろう……無線でも大きい声でよく分からないことを叫んでしまった」
「今回は全てにおいて完璧なレースだったと思っている。タイトルを獲るのに十分な仕事ができたんだ」
キャシディは今季、KONDO RACINGからVANTELIN TEAM TOM’Sへとチームを移籍した。そんな中でも、チームのメンバーと良い協力関係を築けたことがタイトルに繋がったと語った。
「チームは僕がエンジニア達に対して提案をしたり、マシンのフィーリングを伝えるチャンスをくれた。彼らが僕のことを信頼してくれているのは光栄なことだ。チームと一緒に協力することで改善していき、タイトルを手にすることができた」
「スーパーGTも含めて、僕はチームに対してプレッシャーをかけることがある。それは決してチームに何かが足りていない訳ではなくて、全てにおいて完璧なレースをしたいからなんだ。レースでは完璧に、限界ギリギリで戦うということが重要だと思っている。それに応えてくれたチームに感謝したい」
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