■阪神高速とは別に進む道路プロジェクト
大阪市の臨海部と都心部をむすぶ阪神高速「淀川左岸線」の延伸工事が、着々と進行しています。
【画像】超便利!? これが無料道路「淀川南岸線」のルートと工事状況です
その一方で、名前が似ている新しい一般道路「淀川南岸線」という道路整備事業も、進行中です。
完成すればどのように便利になるのでしょうか。また、事業はどこまで進んでいるのでしょうか。
阪神高速として、有料の自動車専用道路となるのが「淀川左岸線」です。海老江からさらに淀川堤防に沿って東進し、豊崎で新御堂筋に接続するところまでが、先行開通予定です。
淀川左岸線はその先、大深度地下トンネルでさらに東進し、門真JCTで近畿道と第二京阪に接続予定。完成すれば、第二京阪から湾岸線までが直結される、新たな大阪都心の大動脈となります。
ところで、これとは別の「淀川南岸線」の道路整備も進んでいます。
淀川南岸線は、いわば「淀川左岸線の側道」として同時並行で進められている一般道路で、大阪市が整備主体となり、総延長は6.7kmです。
ルートは、大開ICから阪神電車の淀川駅前を通り、そこからは淀川左岸線に並行して東へ。豊崎で新御堂筋をくぐったあともさらに東進し、JR京都線や天神橋筋も超えて、毛馬橋の手前で城北公園通へ合流することになっています。
淀川左岸線は堤防内トンネルで抜けていきますが、淀川南岸線は通常の地上道路となります。
完成すれば、梅田周辺をバイパスする貴重な東西軸となります。注目すべきは、国道2号や新御堂筋をはじめ、主要幹線と「立体交差」となっており、信号交差していないこと。大阪市内はともすれば東西軸・南北軸の交差が多く、信号渋滞が課題となっているため、2車線ながら「主要交差部ノンストップ」の恩恵が期待されます。
気になる進捗ですが、用地取得率はすでに99%に到達。基本的に、淀川左岸線の「新御堂筋延伸」と一体的に工事が進むため、開通めども「左岸線」に準ずるものと見られます。2022年の事業再評価時には「2031年完成」と想定されていますが、左岸線の工事次第で、後ろ倒しになる可能性もあります。
現在の「左岸線」の工事写真を見ると、「堤防道路区間」はちょうど地面まで開削され、そこからコンクリートのトンネル躯体を構築していく段階になっています。トンネル部分の作業範囲の南側(川と反対側)にスペースが確保されているのは、そこが淀川南岸線の道路敷地となると思われる部分です。
道路の姿が本格的に見えてくるのはもう少し先ですが、有料の都心東西軸「淀川左岸線」だけでなく、裏でひっそりと進む「淀川南岸線」の動向にも注目です。
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平行する城北公園通りを走る大阪シティバスの34系(守口車庫前⇔大阪駅前)は頻発ダイヤで運行しており二、三台連なって走ってるのもよく見る。