■思い立ったらすぐ行こう、レンタルバイクで日帰りツーリング!
古いバイクが好きな筆者(藤村のぞみ)ですが、だからといって新しいものが気にならないかといえば、全くそんな訳はありません。ヤマハ「セロー250」は今年ファイナルエディションを発表しました。
「こんなのセローじゃない!」 2018年に復活を遂げたヤマハ「セロー250」の敵は「セロー」だった
つまり今年でセローの生産は終了です。詳しい理由はバイクのニュースにたくさん書いてあるでぜひそちらをご覧いただくとして、残念ながら今後セローの新車が生産されることはありません。 我が家には、1985年に発売された、初代セローがあります。メンテナンスをちゃんとしているので、今でも良好に走り、都内の移動はほとんどこれで行います。 そんな筆者ですが、ある時大阪出張の隙間に1日空いてしまい、どう過ごそうかと考えていた時、前々から気になっていた「新しいセローに乗ってみたい」という思いが頭をよぎりました。 早速、「セロー レンタル 2020」で検索してみました。しかし、ざっとみた感じ大阪には無いようです。では、一つ戻って「セロー レンタル 2018」で再検索。すると「ヤマハバイクレンタル」にヒットしました。
早速日時と条件を入力すると、ヤマハ セロー250(2018年式)が8時間1万500円、24時間1万3000円で借りられることが判明しました。時間がないので今回は8時間に決め、転倒等での損傷が発生した際の負担免責額8万円が免除される「免責オプション」 3000円と、レンタル車両が利用できなくなった場合に発生する営業補償が免除される「安心補償 プラス」1500円にも加入し、支払い金額合計1万5000円となりました。少し高い気もしましたが、 これで一日安心して新しいセローを思いっきり楽しめると思うと、妥当な金額かと思いました。
梅雨の合間でしたが絶好のツーリング日和となったレンタルバイク当日、申し込んだ「YSP大阪箕面」にレンタル開始時間15分ほど前に到着しました。「YSP大阪箕面」にはセロー以外にも2020 年のMT-03や2018年のTRACER900 GTなど、現在は7機種のレンタルバイクが用意されており、その日も早速MT-03がレンタルバイクで出発していくところでした。
店長の田丸さんが一緒に地図を見ながら今は通行止めになっている道路や、この時期に気持ちの良いおすすめの道を教えてくれました。ちなみに以前はヘルメットやライディングジャケットなどの装備も貸し出していたそうですが、現在はコロナウィルスの感染防止のためレンタルはしていないそうです。
■いよいよセロー250とご対面!
出発の事務手続きを終え、とうとう2018年のセローにご対面、店外で車両の確認です。サイドカウルのセロー(かもしか)のイラストがやっぱりカワイイ! 近年のセローのデザインの中で1番好きです。こんな可愛い車両に乗って良いのでしょうか。テンションが上がります。この時レンタルバイクの醍醐味に気づきました。こんなに気軽に新しいバイクのオーナーになれるなんて(8時間だけど)、とても贅沢な感覚です。
出発前に車両操作方法などの説明を受けます。特に目新しい部分はありませんが、ETCやUSBのソケットも装着されておりとても便利です。一番心配だったのはシート高ですが、830mmの割にはシートの幅が細く、足が鼠径部(そけいぶ)に引っかかることなく降ろせるので、多少高くても大丈夫でした。 我が家のセローと決定的に違うことの一つがインジェクション車である、ということです。フューエルコックがない、ということと、ガソリンマークが点滅したらなるべく早めに給油をする、ということは肝に銘じました。 トップケースも標準装備なので必要な人には装着してくれます。これでお土産が増えても大丈夫です。先ほど田丸さんに教えてもらった道で50キロちょっと離れた「丹波篠山」に目的地を設定しました。予定としては気持ちいい道を走って、美味しいお蕎麦を食べて、時間があれば友人のカフェにも行き、道の駅でお土産を買って明るいうちに帰ってくる! 8時間だけの相棒、2018年のセローとの日帰りツーリングがスタートです。
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