2024年5月欧州新車販売は前年比2.6%減。HEVがシェアを伸ばしている
ACEA(欧州自動車工業会)は6月20日、2024年5月の新車販売台数を発表した。EU+EFTA+UKで5月に売れた新車は109万2901台。前年同月比2.6%減である。
2024年4月の欧州新車販売は前年同月比2桁アップと元気回復。ハイブリッドが29.1%増加
5大マーケットのうち前年同月比増だったのは英国14万7678台(1.7%増)とスペイン9万5158台(3.4%増)。ドイツは23万6425台を販売したが、同4.3%減。フランス14万1298台(同2.9%減)、イタリア13万9509台(同6.6%減)だった。
パワートレーン別販売台数は、BEVが15万1968台(前年同月比10.8%減)、ガソリン38万4753台(同6.3%減)、ディーゼル12万6445台(同11.4%減)となっている。ガソリンのシェアは35.2%、ディーゼルは11.6&と、合わせても過半数に至らず、46.8%にとどまっている。
BEVの比率は13.9%で、前年同月の15.2%から1.3ポイント減になった。一方、HEVは4ポイント以上の拡大。内燃機関だけを搭載するモデルの販売がシュリンクする中で、BEVは販売が伸び悩み、HEVが買い替え対象になっている状況が読み取れる。
1~5月のパワートレーン別累計販売データは別表にまとめたが、ここでもHEVが販売を拡大している状況が明確になっている。
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みんなのコメント
多くの先進国が電動車へのシフトを急速に進める中、日本の自動車メーカーは依然として内燃機関車の生産を続け、二酸化炭素排出量の削減に貢献していない。
この姿勢は、気候変動対策を無視するものであり、国際社会からの信頼を失う原因となる。
また、技術革新の遅れにより、将来的に競争力を失う危険性も高い。
内燃機関からの脱却を進めない限り、日本は環境保護のリーダーシップを取ることはできず、次世代の持続可能な社会構築にも大きな遅れを招くであろう。
迅速な対応が求められる。
内燃機関など廃れ切った技術であり、そんなものに誇りを持っている日本兵くんはますます劣化していくでしょう。
内燃機関全盛の時代でも、一度もドイツ車に追い付くことができなかった日本兵。
電動化という千載一遇のチャンスですら指を咥えて見ているしかないのは情けないですね。