日産フェアレディＺに音質をコントロールするシステム追加

日産自動車は、「フェアレディZ」を一部仕様向上し、7月21日(火)全国一斉に発売した。

今回の一部仕様向上では、Version STとVersion T、NISMOにメーカーオプションとして設定している「BOSE(R)サウンドシステム」に、新たにアクティブ・サウンド・コントロール、及びアクティブ・ノイズ・コントロールを追加設定した。アクティブ・サウンド・コントロールは、音質をコントロールすることで、アクセル操作やエンジン回転数に応じた力強いエンジンサウンドを実現した。

アクティブ・ノイズ・コントロールは、エンジンからの不快なこもり音を、室内のルーフ部分に新たに設置した集音マイクで検知し、逆位相の制御音をスピーカーから出力することにより低減、室内の静粛性を高める、

また、ダークブルーのボディカラーに代わり「NISSAN GT-R」でも採用されているオーロラフレアブルーパールを新たに採用した。オーロラフレアブルーパールは、過去のスカイラインで採用したヘリテージカラーを受け継いだ特別な車体色となる。