MotoGP第14戦アラゴンGPがモーターランド・アラゴンで開催。Moto2クラス決勝は、ブラッド・ビンダー(Red Bull KTM Ajo)が今季2勝目を挙げた。
21周のレース、ホールショットを奪ったのはポールポジションのビンダー。2番手にはアレックス・マルケス(EG 0,0 Marc VDS)が続いた。
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ランキングトップのフランチェスコ・バニャイヤ(SKY Racing Team VR46)は4番手、18番手と後方からのスタートとなったランキング2位のミゲル・オリベイラ(Red Bull KTM Ajo)は14番手で1周目を終えた。
2周目の最終コーナーで膨らんだビンダーのインをついたマルケスがトップに浮上。4周目にはバニャイヤも3番手にポジションをあげた。
マルケスにはビンダーを引き離すだけのペースはなく、さらに後方からはバニャイヤが接近。レース折り返しを前にトップ3がほぼ等間隔となった。
ビンダーが徐々にマルケスへのプレッシャーを強めると、残り10周を切ったタイミングで1コーナーのイン側に飛び込んだが、これはクロスラインでマルケスがトップを守った。
マルケスのペースはあまり良くなく、4番手のロレンツォ・バルダッサーリ(Pons HP40)も近づいてきた。そんな中、最終コーナーをワイドなラインで走るビンダーと、タイトに回るバニャイヤのラインが交錯。これで挙動を乱したバニャイヤが4番手に後退した。しかし幸いマシンに大きなダメージはなく、バニャイヤは走行を継続した。
なんとかビンダーを抑えていたマルケスだったが、残り7周となったタイミングでトップを明け渡してしまった。タイヤが厳しいのかビンダーを追う力がないマルケスは、バルダッサーリをパスしたバニャイヤに迫られる形となった。
残り3周、マルケスは1コーナーでバニャイヤにオーバーテイクを許すと、その次の周にはバルダッサーリと熾烈なサイド・バイ・サイドのバトルを展開したものの、表彰台圏外の4番手に落ちてしまった。
結局ビンダーがポール・トゥ・ウィンで今季2勝目。バニャイヤが2位、バルダッサーリが3位となった。
後方から追い上げるレースとなったオリベイラは7位でフィニッシュ。スタートから11ポジションアップしたものの、ランキング首位バニャイヤとの差は8ポイントから19ポイントに広がった。
長島哲太(IDEMITSU Honda Team Asia)は15位でフィニッシュ。1ポイントを手にした。
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