すぐに完売するほどの人気ぶり!
クルマというのは常に進化を繰り返している。そのため、小さな改良を行うマイナーチェンジから、まるっと新型になるフルモデルチェンジまで大小さまざまな変更を受けることとなるわけだ。
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しかし、その一方で新型へフルモデルチェンジを果たすことなく販売を終了してしまうモデルも一定数存在する。それは残念ながら人気が上がらず販売台数が低迷してしまってヒッソリ消滅するモデルから、人気はあったものの、法改正などの影響で新型車を開発するにはコストがかかりすぎてしまって泣く泣くラインアップから姿を消すものまで幅広い。
そんな惜しまれつつ姿を消すモデルのなかには「ファイナルエディション」と称して、最後の特別仕様車をリリースする車種も少なくない。そこで今回はさまざまな車種に設定された「ファイナルエディション」を振り返ってみよう。
1)三菱ランサーエボリューション ファイナルエディション
1992年に登場して以来、ラリーで勝つことを至上命題として進化を続けてきたランサーエボリューション。しかし、2016年、10代目のモデルをもって惜しまれつつその歴史に幕を閉じた。
そんなランエボに設定されたファイナルエディションは1000台限定で、GSRの5速MT車をベースにモール類をダークメッキ調に、グリルなどをグロスブラックに、そしてルーフをブラックとした2トーンカラーを設定。エンジンにはナトリウム封入エキゾーストバルブを採用して最大出力を13馬力アップの313馬力とし、メーカーオプションだったハイパフォーマンスパッケージを標準装備したまさに集大成といったもの。
当然先行予約で1000台はあっという間に完売し、2016年春までにユーザーに順次納車されて有終の美を飾ったのである。
2)スバルWRX STI EJ20 ファイナルエディション
ランエボの永遠のライバルとして切磋琢磨をしてきたのが、スバル・インプレッサだ。途中でインプレッサからWRXへバトンタッチをしてからもその関係性は変わらずだった。
そんなWRXのトップグレードSTIには、インプレッサのころから搭載され続けてきたEJ20型水平対向4気筒ターボエンジンが搭載されていた。しかし、そんなEJ20型エンジンもついに2019年いっぱいで生産終了ということで、2019年末にWRX STIに設定されたのがEJ20ファイナルエディションだ。
このモデルに搭載されるEJ20は、エンジンパーツの重量公差やバランス公差を低減したバランスドエンジンを搭載し、まさに市販車として最強のEJ20エンジンを搭載したモデルとして555台限定で販売され、予約多数によって抽選となったまさにファン垂涎のモデルだった。
専用色のボディカラーが用意されるなど気合の入ったモデルも
3)トヨタFJクルーザー ファイナルエディション
トヨタが2006年から生産、販売をしていたSUVのFJクルーザー。その名前からも分かるようにFJ40型ランドクルーザーをモチーフとした外観が特徴で、販売されるやいなや人気車種となったモデルだ。しかし、当初は北米市場専用車であり、日本に導入されたのは2010年から。それ以前にも多くの並行輸入車が存在し、その人気っぷりからトヨタが日本導入を決めたとも噂されるほどだった。
そんなFJクルーザーも2017年に販売終了がアナウンスされ、そのときに設定されたファイナルエディションは専用ボディカラーとなるベージュを纏い、それに合わせてシートや内装パネルにもベージュを採用。そして内外装の各部をブラックアウトした特別感溢れるものだった。
4)マツダ・ユーノスロードスター SRリミテッド
ライトウェイトオープン2シーターとして、世界で最も売れたモデルとしてギネスにも認定されているロードスター。もちろん現行モデルも存在し、今のところは販売終了の噂も全くない人気車種だ。
しかし、そんなロードスターにもファイナルエディション的なモデルが存在していた。それが初代のユーノスロードスターがフルモデルチェンジをする直前にリリースされた700台限定のSRリミテッドがそれだ。
一部では“サヨナラリミテッド“とも言われるこのモデルのカタログには、デビューからSRリミテッドまでのユーノスロードスターの年表が記載され、一般ユーザーからモータージャーナリストまでがユーノスロードスターについて想いを語り、海外のユーザーの声まで掲載されていた。これだけみるとまるでロードスターの販売が終了するのかと思ってしまうほどの作りだった。
そんなSRリミテッドには、人気のシャストホワイトと、専用色のスパークルグリーンメタリックのボディカラーと、専用表皮のシート、専用メーターなどがおごられていた。
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みんなのコメント
外装は普通の白だけど、内装(赤)と幌(紺)はRリミテッド。
子供ができて手放したけど、あれは事情が許せば売りたくなかった。