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フォルクスワーゲン・ゴルフGTI クラブスポーツ・トラックエディションとザ・ビートル デューンを発表

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フォルクスワーゲン・ゴルフGTI クラブスポーツ・トラックエディションとザ・ビートル デューンを発表

2016年5月21日、東京・お台場でユーザー向けのイベント、「フォルクスワーゲン デー 2016」が開催され、「「ゴルフGTI クラブスポーツ・トラックエディション」、「ザ・ビートル デューン」限定車2台が発表された。

■400台限定 ゴルフGTI クラブスポーツ・トラックエディションゴルフGTI
クラブスポーツ・トラックエディションは、スポーツハッチバックの代名詞、ゴルフGTIの生誕40周年を記念して開発されたGTI クラブスポーツの第1弾となる。トラックエディションという名称の通り、サーキット走行をイメージした仕様で400台限定だ。また2016年秋にはGTI クラブスポーツの第2弾となるストリート向けの限定モデル、「ストリート・エディション」も導入される予定だ。

ゴルフGTI クラブスポーツ・トラックエディションは5月21日から受注が開始。ボディーカラーは、ピュアホワイト/ブラックルーフと、カーボンスチールグレーメタリック/ブラックルーフの2色のみの設定。

ゴルフGTI クラブスポーツ・トラックエディションに搭載されるエンジンは、ゴルフR用の2.0L TSIエンジンがベースで、GTIと比べ45psアップされ最高出力265ps(ゴルフRは280ps)、最大トルク350Nm(ゴルフRは380Nm)で、トランスミッションは6速DSGを搭載している。なおこのエンジンは、スポーツモードで、ギヤポジションが3速~6速の場合、アクセルを深く踏み込むとブーストアップ機能が作動し、約10秒間は290ps/380Nmの出力を発生する。

機能面では電子制御油圧式フロントデファレンシャルロック、大径の4輪ベンチレーテッドブレーキディスク(フロント340×30mm、リヤ312×22mm)を装備。アダプティブシャシーコントロール(DCC)も標準装備している。

エクステリアは、ハニカムグリルと光沢ブラック仕上げの専用フロントバンパーとカーボン調アンダースポイラー、リヤは、現行のGTIに搭載されているリヤ・スポイラーよりも大型で、ダウンフォースを高めている。またホイールは専用デザインの7.5×19インチサイズ。タイヤサイズは225/35R19。

インテリアでは、赤いセンターポジションマークの付いたGTIロゴ付アルカンターラ巻き専用ステアリングホイールなど、GTIよりも、よりアグレッシブなイメージとなっている。シートは専用のファブリック/アルカンターラ生地のレカロ・スポーツシートを採用し、サイドサポート性を高めスポーツ走行でもドライバーをしっかりサポートすることができる。またインフォテイメントシステム「Discover Pro」も標準装備している。

価格:469万9000 円(税込)

■特別限定車 ザ・ビートル デューン 500台の限定販売
この特別限定車は、1960~70年代にカリフォルニアで一世を風靡した初代ビートルをベースにした、伝説的なオフロードカー「デューン・バギー」や「バハ バグ」を現代風に再現したザ・ビートル初のクロスオーバーモデルだ。

そのため新デザインの前後専用バンパー(リヤはディフューザー付)、ブラックのホイールアーチ&プロテクションモール、18インチアルミホイールと専用サスペンション(+15mm車高アップ)などでクロスオーバーモデルであることを強調。

ボディカラーは専用の「サンドストームイエローメタリック」で、専用スポーツシートのステッチ、インスツルメントパネルも同色のカラーコーディネートがされている。

エンジンは最新タイプの1.4L TSIエンジン(150ps)と7速DSGで、ザ・ビートルの日本仕様として初のスタート&ストップシステム+ブレーキエネルギー回生システム付きとなっている。

このザ・ビートル デューンは500台限定モデルで、5月21日から受注を開始している。

価格:321万9000円(税込)


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