ジャガー・ランドローバーが、脱炭素社会を見据えて電動化へと大きく舵を切った。新グローバル戦略 「Reimagine」(再構想)を掲げ、ジャガーブランドが2020年代半ばを目途にピュアEV(電気自動車)ラグジュアリーブランドに生まれ変わり、ランドローバーブランドは今後5年間で6種類のピュアEVの導入を行うという。
「排出ガス実質ゼロビジネス」のため、水素にも目を向けている
世界を挙げての脱炭素化の流れは、自動車産業の行く末を「電動化」へと向かわせている。ジャガー・ランドローバーも例外ではなく、2月15日に新グローバル戦略 「Reimagine」(再構想)を発表。2039年までの「排出ガス実質ゼロビジネス」達成を宣言し、同社の抱えるジャガーブランドとランドローバーブランドの今後のプランを内外に示した。
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それによると、プレミアムスポーツブランドのジャガーは、2020年代の半ばを目途にピュアEVラグジュアリーブランドとして生まれ変わる。ジャガーから内燃機関(エンジン)モデルが消えるのだ。したがって、現在開発中のXJの後継モデルは、残念ながらラインアップから外れてしまう。ただし、「XJ」というネームプレートは残る可能性があるという。今昔の感を禁じ得ない人も多いことだろう。
プレミアムSUVブランドのランドローバーは、内燃機関モデルがまったくなくなるわけではない。ただし、電動化推進に変わりはなく、今後5年間で6種類のピュアEVの導入が計画されている。まずは2024年にその第一弾がデビューする予定だ。レンジローバー、ディスカバリー、ディフェンダー3ファミリーのイメージも大きく様変わりしそうだ。
ジャガー・ランドローバーは、「排出ガス実質ゼロビジネス」達成を踏まえ、水素ビジネスにも目を向けている。具体的にはクリーンな燃料電池の開発で、1年以内にプロトタイプが完成するという。
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