スペインのMundo Deportivo紙は、2019年7月にレッドブル・レーシングがピエール・ガスリーの後任候補としてフェルナンド・アロンソにコンタクトを取ったと伝えた。しかしアロンソはこの話に興味を示さなかったという。
F1サマーブレイク中の8月12日、レッドブルは次戦ベルギーGPから、ガスリーをトロロッソに戻し、トロロッソのアレクサンダー・アルボンをマックス・フェルスタッペンのチームメイトに起用することを発表した。
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Mundo Deportivo紙は、7月の第10戦イギリスGPの時点で、レッドブルはすでにガスリーを降格させることを考えており、シーズン後半からの契約についてアロンソにコンタクトを取ったが、アロンソがこの話を受け入れなかったと報じた。
2018年末でF1から離れたアロンソは、現在モータースポーツのトリプルクラウン達成、つまりF1モナコGP、ル・マン24時間、インディアナポリス500での優勝を目標に掲げており、今後は最後に残ったインディ500での勝利を目指していく見込みだ。また、新しい挑戦として、ダカールラリーに出場するのではないかともうわさされている。最近ではフェラーリでのF1復帰といううわさも出たが、彼自身はF1復帰へのオファーを待ってはいないと発言した。
「これから何をするのか、心の中に構想がある。あらゆるチャンスを待つという状況ではなく、誰かから声がかかるのを待っているわけでもない」とアロンソはコメントした。
「僕は自分がハッピーになれるかどうかを基準に動いている。いつどこで走るのかを、常に自分で選択してきたんだ」
「何かに恐れを感じたとしても、自分がハッピーになれることであれば、それに挑戦すべきだ。それが冒険の本質であり、人生は大きな冒険なのだ」
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