KCMGは1月31~2月2日に開催されるIGTCインターコンチネンタルGTチャレンジの2020年シーズン初戦、バサースト12時間に2台のニッサンGT-RニスモGT3で参戦すると発表。ドライバーには千代勝正と松田次生、さらにジョアオ・パオロ・デ・オリベイラを起用するとアナウンスした。
2019年に続き、2台のニッサンGT-R GT3を投じるKCMG。そのうち1台はタスマニア出身のジョシュ・バードンと2020年はスーパーGT GT500を戦う千代、松田がステアリングをシェアする。
バサースト12時間:地元の雄トリプルエイトは、ダブルエースに加えマキシミリアン・ゴッツを起用
残る1台にはアレキサンドレ・インペラトーリとエドアルド・リベラティ、そしてこれがバサースト初参戦となるオリベイラが乗り込むこととなった。
「最高だよ! アレックスとエドと一緒に、このビッグイベントに挑めることをうれしく思う」とオリベイラ。
「(レーシングシミュレーターの)i Racingで走った経験を除けば、マウントパノラマに挑むのはこれが初めてのことになる。世界でも指折りの難コースへ挑むことを心から楽しみにしている」
「またGT3レースにとって、バサースト12時間はもっとも名の知れたイベントのひとつだから、戦うのが楽しみだよ」
2015年にバサースト12時間を制した千代は「“マウンテン”を走るのはいつでも楽しみです。IGTCのシーズンをとおして、去年より強力なパフォーマンスを披露したい。慣れ親しんだチームメイト、KCMGのスタッフとともにベストを尽くしたいです」とコメント。
松田は「昨年に続き、KCMGとともにバサースト12時間へ挑むことを楽しみにしています。昨年はトップを走行したこともあり、マウントパノラマはお気に入りのコースになりました。今年もチームとともにベストを尽くします。応援をお願いします!」と述べている。
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