モンツァ・サーキットは、総額1億ユーロ(約128億円)を費やす大改修を検討しており、第2シケインのバリアンテ・ロッジア(4・5コーナー)を取り除き、旧コースのバンクを復活させることを検討しているようだ。
本格的なパーマネントサーキットとしては3番目に建設されたモンツァは、2022年に完成から100周年を迎える。
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モンツァでのイタリアGP開催継続が危ぶまれている中、イタリア自動車クラブ会長のアンジェロ・スティッチ・ダミアーニは、2022年に向けてサーキットの改修を行う用意があることを明かした。
ガゼッタ・デロ・スポルトの報道によれば、ダミアーニはコースレイアウトの変更により、”スピードの殿堂”としての地位を取り戻したいと考えているようだ。
現在のレイアウトには3つのシケインが存在するが、そのうち2番目のロッジアを取り除き、レズモ2つ目のコーナーも含めて1994年のコース改修前の状態に戻すことで、より高速のコースに戻すことが検討されている。
その他にも、コースの拡幅やアクセスロードの新設、グランドスタンドの改修や旧バンクコースのリノベーションも行われる予定のようだ。
ダミアーニはバンクコースを利用可能にすることで、モンツァが理論上10kmの長さを誇る、ユニークな魅力を持つことができると示唆している。
プロジェクトの費用は総額128億円にも及ぶが、ダミアーニは地方自治体及び政府からの拠出を含めて、なんとか調達できると考えているようだ。
プロジェクトを実施に移すための鍵となるのは、2020年以降のF1イタリアGP開催契約の更新だが、金銭面がネックとなってF1オーナーのリバティ・メディアとレースプロモーターの間で合意に至っていない。
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