ND型がデビュー8年目でさらにリファイン
日本車のビンテージイヤーと呼ばれた1989年、世界に追い付け追い越せ……とハイパワー&ハイスペックのモデルが続々と登場する中、1台のFRライトウェイトオープンスポーツが登場した。それが「ロードスター」である。
マツダ・ロードスターがマイナーチェンジ。新グレードとして「S Leather Package V Selection」を追加
1960~70年代に人気を博した、安価でコンパクトなFRオープンスポーツモデルは、誰もが復活を望みながらも、ビジネスとしては非常に厳しい……といわれ続けてきた。でも、マツダは見事に造り上げた。
当時、ライバルメーカーは「こんなクルマ、売れるわけがない」と冷ややかだった。
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