現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > フォーミュラE公式テスト開始、Gen3マシンが揃い踏み! 初日はマセラティのギュンターがトップ

ここから本文です

フォーミュラE公式テスト開始、Gen3マシンが揃い踏み! 初日はマセラティのギュンターがトップ

掲載
フォーミュラE公式テスト開始、Gen3マシンが揃い踏み! 初日はマセラティのギュンターがトップ

 フォーミュラEの公式プレシーズンテストがバレンシアでスタート。初日は、マセラティのマキシミリアン・ギュンターがトップタイムをマークした。

 新世代マシン『Gen3』の本格的な走行開始となった今回のテスト。これまでマシンのカラーリングを発表していなかったマヒンドラも、走行開始を前にブロンズが特徴的なカラーリングを発表した。

■フォーミュラE、2022-23年シーズンのカレンダーが確定……ポートランドが追加。ソウル戦代替開催は断念

 ギュンターは午前のセッションで1分26秒096をマーク。これがこの日の最速タイムとなった。雨の影響を受けた午後のセッションでも、ベストラップからコンマ1秒遅れのタイムでトップとなっている。

Top Videos


 途中、雨に見舞われた初日はトリッキーなコンディションとなり、ミッチ・エバンス(ジャガー)がターン5でスピン。ニック・キャシディ(エンヴィジョン)がターン6でスピンを喫してグラベルに飛び出すなど、コントロールを乱すシーンもあった。またコース上ではマクラーレンの2台とサム・バード(ジャガー)が交錯し、接触も発生した模様だ。

 とはいえ、フォーミュラEはGen3導入と同時にタイヤもミシュラン製からハンコックの全天候タイヤにスイッチしており、チームにとっても様々なコンディションで新タイヤを試すいい機会となったはずだ。

 一方で、マシントラブルに見舞われるチームも。日産のノーマン・ナトーは午後にマシントラブルに見舞われ、最低限の走行しかできず。エンヴィジョンのセバスチャン・ブエミも、午前に40周を走ったものの午後はガレージから出ることができなかった。

 あくまでテストということで、タイムは二の次ではあるが、ギュンターが両セッションをリード。マセラティにとっては希望の持てる立ち上がりとなった。

 日産のパワートレインを使うマクラーレンのジェイク・ヒューズは午前中に2番手タイムをマーク。ギュンターに0.082秒差と肉薄した。

 フォーミュラEルーキーとなるサッシャ・フェネストラズ(日産)は、午前中を21番手、午後を17番手で終えている。

 テスト2日目となる14日は晴れ、気温も上がる予報となっている。コンディションが恵まれれば、各車がさらにタイムを上げてくることになるだろう。

こんな記事も読まれています

なんで!? バカ売れ[ヤリスクロス]も樹脂パーツだらけ!! 最近の新車に多いワケ
なんで!? バカ売れ[ヤリスクロス]も樹脂パーツだらけ!! 最近の新車に多いワケ
ベストカーWeb
井戸田潤、メルセデス・ベンツ絶版「Gクラス 320」ショートボディに一目惚れで購入決断!?
井戸田潤、メルセデス・ベンツ絶版「Gクラス 320」ショートボディに一目惚れで購入決断!?
グーネット
履き替えた古いタイヤってどこいくの!?!? 廃タイヤの99%がキチンとリサイクルされている衝撃!! じつは超絶エコだった
履き替えた古いタイヤってどこいくの!?!? 廃タイヤの99%がキチンとリサイクルされている衝撃!! じつは超絶エコだった
ベストカーWeb
総額100万円以下で買える!コスパ+アルファの中古ミニバン5選
総額100万円以下で買える!コスパ+アルファの中古ミニバン5選
グーネット
ショウエイヘルメット、アレックス&マルク・マルケスと2026年まで2年間の契約更新/MotoGP
ショウエイヘルメット、アレックス&マルク・マルケスと2026年まで2年間の契約更新/MotoGP
AUTOSPORT web
ディーラーOPチラシで見る“名車・迷車の魅力”『TOYOTA スプリンター(80系)』
ディーラーOPチラシで見る“名車・迷車の魅力”『TOYOTA スプリンター(80系)』
グーネット
角田裕毅、スプリント予選では痛恨の大スピン。SQ2敗退にも影響「これは僕の責任。受け止めて前に進む」
角田裕毅、スプリント予選では痛恨の大スピン。SQ2敗退にも影響「これは僕の責任。受け止めて前に進む」
motorsport.com 日本版
骨折でル・マンを欠場したコンウェイ、サンパウロでの復帰は未確定。WEC第5戦のエントリーリスト発表
骨折でル・マンを欠場したコンウェイ、サンパウロでの復帰は未確定。WEC第5戦のエントリーリスト発表
AUTOSPORT web
フェルスタッペン、レッドブルの地元で最速! マクラーレン勢が続く。角田裕毅14番手|F1オーストリアGPスプリント予選
フェルスタッペン、レッドブルの地元で最速! マクラーレン勢が続く。角田裕毅14番手|F1オーストリアGPスプリント予選
motorsport.com 日本版
最速はヒョンデのタナク。トヨタは6-7-8番手でスロースタートに/WRCポーランド シェイクダウン
最速はヒョンデのタナク。トヨタは6-7-8番手でスロースタートに/WRCポーランド シェイクダウン
AUTOSPORT web
F1オーストリアGPスプリント予選速報|フェルスタッペンがSQ1~3全てでトップタイムの完全制圧。角田裕毅SQ2敗退14番手
F1オーストリアGPスプリント予選速報|フェルスタッペンがSQ1~3全てでトップタイムの完全制圧。角田裕毅SQ2敗退14番手
motorsport.com 日本版
【MotoGP】プラマック、2024年限りでドゥカティ陣営離脱! 2025年以降はヤマハのサテライトチーム化を発表
【MotoGP】プラマック、2024年限りでドゥカティ陣営離脱! 2025年以降はヤマハのサテライトチーム化を発表
motorsport.com 日本版
[新型マツダ6]は直6ガソリン!? ロータリーエンジンの電動モデルも!? セダン・ワゴン改革が期待大すぎ
[新型マツダ6]は直6ガソリン!? ロータリーエンジンの電動モデルも!? セダン・ワゴン改革が期待大すぎ
ベストカーWeb
マセラティのV6「ネットゥーノ」搭載3車種をイッキ乗り!「MC20」「グラントゥーリズモ」「グレカーレ」の走りの違いは?
マセラティのV6「ネットゥーノ」搭載3車種をイッキ乗り!「MC20」「グラントゥーリズモ」「グレカーレ」の走りの違いは?
Auto Messe Web
ホンダ、新型フリードを6月28日に発売。e:HEV搭載ハイブリッドと1.5Lガソリンで250万円から
ホンダ、新型フリードを6月28日に発売。e:HEV搭載ハイブリッドと1.5Lガソリンで250万円から
AUTOSPORT web
ファッショナブルかつエレガントなメルセデス・ベンツCクラスの新しい4名乗りオープンカー「CLEカブリオレ」が日本デビュー
ファッショナブルかつエレガントなメルセデス・ベンツCクラスの新しい4名乗りオープンカー「CLEカブリオレ」が日本デビュー
カー・アンド・ドライバー
MotoGPオランダ|バニャイヤ絶好調! コースレコード更新でプラクティストップタイム。ビニャーレス2番手で追う
MotoGPオランダ|バニャイヤ絶好調! コースレコード更新でプラクティストップタイム。ビニャーレス2番手で追う
motorsport.com 日本版
ディフェンダーがピックアップトラックに!?ワイルド感あふれるモデルの正体は…?
ディフェンダーがピックアップトラックに!?ワイルド感あふれるモデルの正体は…?
グーネット

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村