フォーミュラEの公式プレシーズンテストがバレンシアでスタート。初日は、マセラティのマキシミリアン・ギュンターがトップタイムをマークした。
新世代マシン『Gen3』の本格的な走行開始となった今回のテスト。これまでマシンのカラーリングを発表していなかったマヒンドラも、走行開始を前にブロンズが特徴的なカラーリングを発表した。
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ギュンターは午前のセッションで1分26秒096をマーク。これがこの日の最速タイムとなった。雨の影響を受けた午後のセッションでも、ベストラップからコンマ1秒遅れのタイムでトップとなっている。
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途中、雨に見舞われた初日はトリッキーなコンディションとなり、ミッチ・エバンス(ジャガー)がターン5でスピン。ニック・キャシディ(エンヴィジョン)がターン6でスピンを喫してグラベルに飛び出すなど、コントロールを乱すシーンもあった。またコース上ではマクラーレンの2台とサム・バード(ジャガー)が交錯し、接触も発生した模様だ。
とはいえ、フォーミュラEはGen3導入と同時にタイヤもミシュラン製からハンコックの全天候タイヤにスイッチしており、チームにとっても様々なコンディションで新タイヤを試すいい機会となったはずだ。
一方で、マシントラブルに見舞われるチームも。日産のノーマン・ナトーは午後にマシントラブルに見舞われ、最低限の走行しかできず。エンヴィジョンのセバスチャン・ブエミも、午前に40周を走ったものの午後はガレージから出ることができなかった。
あくまでテストということで、タイムは二の次ではあるが、ギュンターが両セッションをリード。マセラティにとっては希望の持てる立ち上がりとなった。
日産のパワートレインを使うマクラーレンのジェイク・ヒューズは午前中に2番手タイムをマーク。ギュンターに0.082秒差と肉薄した。
フォーミュラEルーキーとなるサッシャ・フェネストラズ(日産)は、午前中を21番手、午後を17番手で終えている。
テスト2日目となる14日は晴れ、気温も上がる予報となっている。コンディションが恵まれれば、各車がさらにタイムを上げてくることになるだろう。
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