スタイリッシュなカウルをまとったスーパースポーツモデルを中心に、維持費のリーズナブルさや、だれでも気軽に乗れる車格も手伝って、エントリーユーザーからベテランライダーまで、幅広い層からに好まれている250ccクラス。
「そんなニーゴー(250cc)モデルを中心に、各社のバイクたちに意識があったら……」なんて“if”のお話。
今回は、運動性能に直結する重要な数値、車両重量のお話です。
作:もるん(@MOLN2RNG)
レプリカヘルメットやスーパークロス……1980年代に流行したバイク用品&バイクジャンル
軽いことが絶対的正義だった時代の「乾燥重量」表記
燃料やエンジンオイル、冷却水などの液体を抜き取って計測するのが乾燥重量。
当然のことであるが、同じ馬力であれば軽い車重であるほど、パワーウエイトレシオの面で有利となる。ハイパフォーマンスの印象を与えやすいためか、以前は実際の車重より軽い乾燥重量の表記が主流だった。メーカーも主要諸元に乾燥重量を表記していたし、二輪車専門誌も乾燥重量がどれだけ軽いかをベースに性能比較を行っていた。当時、乾燥重量はバイクの性能を示す指標のひとつだったのだ。
ホンダ・NSR250R(MC16)の場合、乾燥重量125kgでガソリンなど液体類をすべて含んだ車両重量が141kg。表記上の重量差は約16kgと、意外なほど差があった。
ユーザーにしてみれば、乾燥重量をベースにしては実際の性能がわかりづらくなってしまう。そこで現在では車両重量が主流となっているのだ。
なお、明確なタイミングは不明ながら、国産メーカーは2010年あたりからより順次車両重量表記へ統一されていったが、「READY TO RACE」の精神を第一とするKTMなど一部メーカーは乾燥重量の表記を引き続き採用している。
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