ヤマハ発動機は、1980年代のGPファクトリーマシン“YZR500”を彷彿させるスタイリングにまとめたスポーツヘリテイジモデル『XSR900 GP』を2024年5月20日に発売する。メーカー希望小売価格は143万円(税込)となっている。
『XSR900GP』はネイキッドモデルの『XSR900』をベースに、1980年代のWGP(ロードレース世界選手権)で活躍した『YZR500』を思わせる外装を装着したスポーツヘリテージモデル。
スズキ、『Vストローム250』の2024年モデルを発表。価格を改定し4月17日に発売開始
昨年のジャパンモビリティショー2023では、マールボロ風のカラーをまとい注目を集め、今年3月に行われた東京モーターサイクルショーでは、外装キットを装着した2台も展示され、大きな話題を集めていた。
XSR900 GPは“The Embodiment of Yamaha Racing History (ヤマハレースヒストリーの体現者)”をコンセプトのもと、XSR900をベースに開発、ロードレース世界最高峰でのYAMAHAの足跡とスピリッツを表現している。
ボディサイズは全長2160mm、全幅690mm、全高1180mm、軸間距離1500mm、シート高835mm。エンジンは直列3気筒を搭載、最高出力は88kW(120ps)/10000rpm、最大トルク93Nm(9.5kgm)/7000rpmを発生する。
外装は1980年代中盤から後半にかけてWGPシーンを席巻したYZR500のイメージを現代に昇華させたもの。
ライダーが乗車時に目にするコクピットまわりのビューにも注力し開発されている。また、カウル装着により、エアロダイナミクスが向上。
スクリーンとナックルバイザーは高さ、幅、面などに配慮し、空力と防風性のバランスを図っている。フレームにはデルタボックスのアルミ地をイメージしたシルバー塗装を施している。
また、レーシーなセパレートハンドルを採用。トップブリッジ上面部分など、コックピットまわりのボルトもデザインし、質感を向上させている。セパレートハンドルに対応するため、エアクリーナーボックスカバーを変更。エアクリーナーボックスの形状も見直し、吸気効率の最適化を図っている。
さらに、スポーティな乗車感とツーリングや街乗りの快適性を両立させるため、ライディングポジションを一新。
XSR900比で前傾とし、フットレストもわずかに高目で後方に設定。ハンドルの垂れ角や絞り角の調整、および新作シートとヒップポイントのバランスを整えている。
走行面では、スポーティな走行を想定し専用開発したKYB製フルアジャスタブルサスペンションを前後に装備。高荷重にも対応するセッティングを施すほか、調整幅も増大。圧側減衰は高速と低速の2系統でのセッティングが可能となっている。
加えて、フロントのブレーキホースを変更。レバーを握り込んだ時のストローク量を最適化し、長時間走行・高負荷走行における良好なコントロールフィーリングを実現している。
そのほか、ライダーが自身の好みや路面状況にあわせて、エンジンの出力特性や各種電子デバイスの介入度を選択できるYRC(ヤマハライドコントール)など走行支援テクノロジーを搭載するほか、ナビ画面に対応する5インチフルカラーTFTメーターも搭載している。
『XSR900 GP ABS』のボディカラーはシルキーホワイトとパステルダークグレーの2色を揃える。メーカー希望小売価格は143万円(税込)。発売は2024年5月20日からを予定している。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「なんで“鳴らした”!?」 後続車の「クラクション」に“イラ”っと! 一度は感じる「ブレーキ問題」! 見直すべき“ブレーキ技術”とは
日産が93.5%の大幅減益! ハイブリッドの急速な伸びを読めなかったのは庶民感覚が欠けていたから…「技術の日産」の復活を望みます【Key’s note】
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
日本に世界が注目!? 公道激走バトルの「ラリー」開催! 3年目の「ラリージャパン」どんな感じ? トヨタ会長が語る
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
間違った写真公表しちゃってぇ、ヤマハさんったらあわてんぼさんなんだから