富士スピードウェイで行われているスーパー耐久第3戦“富士SUPER TEC24時間レース”は、全体の折り返しを過ぎ、夜明けとともに波乱の展開となっている。
レース開始から11時間を迎えるところで#13 ENDLESS 86と#10 Racingline PERFORMANCE GOLF TCRがクラッシュし赤旗中断。午前2時15分に再開されてからは、特に大きなアクシデントやトラブルもなく、夜明けを迎えた。しかし、このタイミングで各クラスで続々とトラブルが発生。まずはST-4クラスでトップを快走していた#86 TOM’S SPIRIT 86だが、13時間20分を迎えるところでマシン後方から白煙が上がりペースダウン。緊急ピットインを余儀無くされる。
富士24時間レース。11時間経過前にクラッシュが発生、赤旗中断に
デフ関係のトラブルのようで、メカニック総出で修復作業を開始。約30分後にピットアウトするが、トラブルは結局解消できておらず、コースインした途端に再び白煙が上がった。
このスティントを担当していた中山雄一は再びピットを目指すが、最終コーナーを立ち上がったところでマシンがストップしてしまう。その後、ピットまで戻りマシン修復を終えて走行を再開したが、クラストップから20周遅れのST-4クラス8番手に後退してしまった。
そして、深夜の時間帯ではトップを快走していた#3 ENDLESS GT-Rにも不運が襲う。レース開始から14時間30分を経過したところで、最初のメンテナンスタイムに入るが、そのピットアウト直後に左フロントのブレーキ付近から白煙が上がり、すぐに緊急ピットインを余儀なくされてしまう。
結局、修復に約15分を要してしまい、コースに復帰するがトップから13周遅れの6番手に後退してしまった。
総合トップは、まだメンテナンスタイムを1度も消化していない#83 Phoenix Racing Asia R8。15時間30分を経過し、491周を完了している。2番手には#99 Y’s distraction GTNET GT-R、3番手に#81 J-Fly Racing R8が続いている。
さらにST-TCRクラスでも波乱が発生。レースの折り返しを過ぎたところでトップに浮上していた#97 Modulo CIVIC TCRだが、開始から15時間45分のところで、左フロントタイヤが外れるアクシデントが発生。ダンロップコーナー手前でマシンを止めてしまった。これでトップには、#75 m-1CARFACTORY RS3 LMSが浮上した。
この他では、ST-Zクラスは#51 DIAMANGO Cayman、ST-1クラスは#47 D’station Porsche cup、ST-2クラスは#6 新菱オート☆DIXCELエボX、ST-3クラスは#62 DENSO Le Beausset RC350、ST-4クラスは#55 Sunoasis田中建築86、ST-5クラスは#88 村上モータースMAZDAロードスターがクラストップを走行している。
富士24時間レースは、長いナイトセッションを終え、日曜日の朝を迎えたが、同時にトラブルも多発してきている状況。これから午前中は他の24時間レース同様にトラブル・アクシデントが出やすいサバイバルの展開が待ち受けていそうだ。
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