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初日3番手の勝田貴元「今回は最初から最後までとにかく攻め続ける」/WRCポルトガル デイ1後コメント

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初日3番手の勝田貴元「今回は最初から最後までとにかく攻め続ける」/WRCポルトガル デイ1後コメント

 5月9日(木)、WRC世界ラリー選手権第5戦『ラリー・ポルトガル』の最初のステージとなるSS1が行われ、ヒョンデ・シェル・モービスWRTのティエリー・ヌービル/マルティン・ウィダグ組(ヒョンデi20 Nラリー1)が総合首位に立っている。TGR-WRTのレギュラーである日本人ラリードライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は総合3番手タイで大会初日を終えた。そんなデイ1を終えた各陣営から、ドライバーたちの声が届いている。

■Mスポーツ・フォードWRT
●アドリアン・フルモー(#16 フォード・プーマ・ラリー1)/デイ1総合6番手
「ポルトガルに来ることができてうれしい。この大会はいつもたくさんのファンが集まるから、今回も大きなショーにしたいね。もちろん、チャンピオンシップにおいても大きな挑戦になるから、どうなるか見てみよう」(シェイクダウン)

ラリー・ポルトガルがいよいよ開幕。オープニングステージはヌービルが最速に。勝田は3番手タイ/WRC第5戦

「時にはリスクを冒す必要がある。僕たちはタイヤ選択にかなり自信を持っているので、明日に向けてこのままにしておくつもりだ。ファンたちがいるこのようなステージがあってうれしいよ」(SS1)

●グレゴワール・ミュンスター(#13 フォード・プーマ・ラリー1)/デイ1総合18番手
「今週末を本当に楽しみにしている。ここのステージは前に走った経験のあるラリー・イタリア・サルディニアと少し似ていると感じているんだ。このマシンでここにいられるのは素晴らしいことだね」(シェイクダウン)

「僕たちは今回、経験を積むことを中心に考えている。これまでの年はあまり走行距離を稼げなかったので、今年はそれを変えようとしているんだ」(SS1)

※いずれもSS走行直後の公式インタビューより

■ヒョンデ・シェル・モービスWRT
●ティエリー・ヌービル(#11 ヒョンデi20 Nラリー1)/デイ1総合首位
「(何が起こるかは)まったくわからない。僕たちがもっとも得意な路面とは言えないが、今回の調子はこのあとすぐに分かるだろう。何が起きてもおかしくはないし、グリップもそこまで良いとは言えないからね。週末全体が、この最初のステージよりもさらに良いものになるよう期待している」(シェイクダウン)

「今週末は難しい週末になるだろうが、クリーンな走りを心がけた。すこし気にしすぎだったかもしれないが、たくさんの観客が周りにいたので、彼らが楽しんでくれたら嬉しいね」(SS1)

●オット・タナク(#8 ヒョンデi20 Nラリー1)/デイ1総合3番手
「路面状況はそれほど悪くないので、今のところは大丈夫だろう。今週末は、とにかく前進していかなければならない」(シェイクダウン)

「勝つことがますます重要になってきている。そのためにも早くリズムを掴んで、流れに乗ることが重要だ。明日はさらにプッシュできるはずなので、期待しているよ」(SS1)

●ダニエル・ソルド(#6 ヒョンデi20 Nラリー1)/デイ1総合7番手
「このラリーに戻ってこられて本当に嬉しい。誰もが出走順が重要だと話していたが、ここは本当に速いドライバーがたくさんいるから、まったく分からないね」(シェイクダウン)

「このステージを走ることができて、本当に興奮した。ただ、明日は長い一日になるし、今日と同じタイヤで走らないといけないので、タイヤを酷使したくなかったのも事実だ。少なくとも優勝するために努力していくよ」(SS1)

※いずれもSS走行直後の公式インタビューより

■TOYOTA GAZOO Racing WRT
●エルフィン・エバンス(#33 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ1総合8番手
「ポルトガルは多くのファンが集まるから、その光景を目にすることができて嬉しい。今晩のステージはターマック(舗装路)で、ドーナッツターンもあったが、明日のためにタイヤを残しておく必要があったので難しいスタートになった」

「タイヤのことを頭の片隅に置いて走らなくてはならなかったため、楽しむのは簡単ではなく、明日に向けてとにかくクリーンに走り切った。ここはタフなラリーだが、とくに金曜日はミッドデイサービスの設定がないのでなおさらだ。自分たちは出走順が早いので、ステージ1回目の走行はきっと難しい状況になるだろう。タイヤのマネージメントが鍵を握るはずだから、とにかくクリーンな走りを心がけて最大限の力を発揮したい」

●カッレ・ロバンペラ(#69 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ1総合5番手
「ポルトガルに戻ってくることができて嬉しい。自分にとっては前に良い結果を残したこともある大会だが、今年は厳しい戦いになりそうな予感がする。それでもベストを尽くし、できるだけ多くのポイントを獲得したい」

「シェイクダウンはとてもうまく行き、クルマは走り始めから非常にいいフィーリングだった。小さな問題が起こった場面もあったが、無事に解決したのでラリーに向けては準備万端だ。今晩の最初のステージは、ファンにとっていいショーになったと思う。明日の朝は、今日使ったグラベルタイヤで長い距離のグラベルステージを何本か走らなくてはならないから、できる限りセーブすることを心がけたよ」

●セバスチャン・オジエ(#17 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ1総合2番手
「ポルトガルに戻って来ることができてハッピーだ。ファンの大きな声援を受けながら走るのは、今シーズンのハイライトだ。みんなのためにも素敵なショーを見せたい。今日のステージは、明日のためにタイヤを温存することが重要だったので、タイムを大きく失わずにいいバランスで走れた」

「ドライバーの多くがここポルトガルのステージを熟知しているが、何が起こるかは分からない。とくに、ステージを2回目に走行する際はかなり路面が荒れているのでなおさらだ。今回も面白いラリーになるだろうし、明日はいい出走順で走ることができるので、そのアドバンテージを最大限活かしたいと思う」

●勝田貴元(#18 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ1総合3番手
「ポルトガルは好きなラリーのひとつですし、スタートの瞬間を楽しみにしていました。今回はとにかくベストを尽くし、最初から最後まで攻め続けるつもりです。朝のシェイクダウンはとても順調でした。いろいろなことを試すことができましたし、クルマもいいフィーリングでしたが、明日は異なるコンディションに対峙することになるでしょう」

「ポルトガルのファンはラリーに対する情熱に満ち溢れ、そのエネルギーに包まれながらスーパーSSを走ることができて素晴らしい気分です。ところどころ非常に滑りやすくなっていて少し驚きましたし、タイヤにも厳しいステージでしたが、大勢のファンの皆さんが今晩のショーを楽しんでくれたことを願っています」

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みんなのコメント

1件
  • m2_********
    また最後まで生き残れんかった…
    ヒトツ上のレベルにはまだか…
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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