SUVクラスで欧州ナンバー1の販売台数を誇る
2013年の発売以来、世界で170万台以上を販売したコンパクトSUVのパイオニアとも呼べるルノー キャプチャー。昨年も欧州で販売された全てのSUV販売台数1位となった。
フォードとGoogle、コネクテッドカーや自動運転技術に関するパートナーシップ契約を締結
そのキャプチャーがこのたび品質、機能、装備を一新。コンパクトカーの枠を超えたレベルへと進化を遂げた新型にフルモデルチェンジし、2月25日から全国のルノー正規販売店で販売を開始する。
ダイナミックかつエレガントなエクステリアデザイン
しなやかなアスリートの筋肉を彷彿させる躍動感と、エレガントな曲線が表現する官能性を併せ持ち、都会の街並みによく似合う洗練された「フレンチデザイン」が特徴。前方が傾斜した彫刻のようなラインのボンネット、後方に向け大きく傾斜するルーフライン、スリムなグラスエリアによって躍動感が増した。
また、フロントバンパー両端には、フロントホイールハウスに繋がるエアディフレクターが装備されており、フロントホイールから発生する空気の乱れを抑えることで空気抵抗を減らし、燃費を向上させる効果があるという。
ヘッドライトは100%LED化され、昨今のルノーを象徴するライトシグネチャーの「Cシェイプデイタイムランプ」を装備。フロントグリルから続くクロームモールと一体となった「目」を思わせるふたつの造形と「まつ毛」を思わせる立体的なストライプが組み込まれ、生き物のような躍動感が印象的。リヤもヘッドライト同様にCシェイプの意匠がアクセントとなっている。
エクステリアで目につく特徴のひとつとして、ボディと別色で塗られたルーフがあげられる。浮いているかのような印象から「フローティングルーフ」と名付けられ、ノワール エトワールM(黒)のボディカラーにはブランアルバトル(白)のルーフが、それ以外のボディカラーにはソリッドのノワール エトワールが設定される。
最新のデジタル技術を搭載 革命的進化を遂げたインテリア
インテリアにおいても、機能と品質の新基準を打ち立てる「革命」的ともいえるほど大きな進化を遂げた。「スマートコクピット」と名付けられた運転席周りは、大幅に向上した知覚品質と最新のデジタル技術が投入され、上位クラスのモデルに匹敵する人間工学に基づいたドライバー中心の設計がなされている。
前席は、高いアイポイントと水平基調のダッシュボード、フレームレスルームミラーによって、視覚的な広さを感じさせる。エクステリアにおけるルーフ同様、宙に浮いているかのようなデザインを採用した「フライングセンターコンソール」の上には、従来のギヤレバーに替えて、軽い操作感ながら正確な変速操作が可能なシフト・バイ・ワイヤー技術による先進の「e-シフター」が装備される。
新型キャプチャーには、従来のアナログディスプレイに代えて「7インチデジタルインストゥルメントパネル」が採用された。エンジン回転数、速度をデジタルディスプレイで表示し「ルノー・マルチセンス」と連動してイルミネーションカラーを変化させる。
また「7インチマルチメディアイージーリンク」のタッチスクリーンを用いて、最新のインフォテインメントテクノロジーと「ルノー・マルチセンス」に簡単にアクセスすることが可能になった。スマートフォンをUSBポートに接続すれば、Apple CarPlayやAndroid Autoを介して「7インチマルチメディアイージーリンク」のタッチスクリーン上にミラーリングでき、地図や音楽などの使い慣れたスマートフォンアプリが利用できる。もちろんSiriやGoogleアシスタントを利用した音声入力での操作も可能だ。
クラス最高レベルのラゲッジスペースを実現
上位クラスをベンチマークに細部の仕上げまでこだわったインテリアは、ダッシュボード、ドアパネル、そしてセンターコンソールの側面まで乗員が手を触れるところには高品質なソフト素材を配し、コンパクトモデルの枠を超えた知覚品質を実現している。また、新しい素材の防音材の採用や、エンジンルームとの間への防音材の追加、フロントガラスへの防音フィルムの追加、シーリング方法の見直し等によって静粛性も大きく高められた。さらに、音響メーカー「BOSE」との10年以上にわたるパートナーシップのもと、クラストップレベルの音響効果を実現する世界初の技術を搭載したスピーカーシステム「Fresh Air Speaker」を搭載。このサウンドシステムは小型サブウーファー、低域を再生する4つのウーファー、そして高域を再生する4つのトゥイーターの9スピーカーから構成して立体的な音響効果を実現。採用された小型サブウーファーはリヤラゲッジスペースを損なうことなく車外からの空気を取り入れることで、豊かでパワフルな低音を再生することに成功している。
リヤシートは前後に最大160mmスライドし、後席のスペースとラゲッジ容量を最適化することが可能。リヤラゲッジ容量は欧州BセグメントSUVクラスにおいて最大レベルの536リットルとなり、リヤシートを倒した状態では1235リットルまで拡大される。ラゲッジスペースを上下に分割するダブルフロアシステムも採用した。
上位クラスモデルに匹敵する1.3リッター直噴ターボエンジン
新型ルーテシアにも搭載されている1.3リッター直噴ターボエンジンは、ルノー・日産・三菱のアライアンスにより新たに開発されたエンジン(最高出力154ps/5500rpm、最大トルク270Nm/1800rpm)。ルーテシアに比べてそれぞれ+23ps、+30Nmと高出力に味付けされ、上位クラスと同レベルの性能を発揮する。組み合わされるトランスミッションは電子制御7速ATとなり、ステアリングにはパドルシフトが標準装備されているのも嬉しい。
このハイスペックかつ洗練されたエンジンは、トライアングル形状のシリンダーヘッド内に高圧力で燃料を直接噴射することで燃焼の効率化を図るとともに、シリンダー内に特殊なコーティングを施して摩擦を低減することに成功。市街地モード(WLTC-L)12.9km/L、郊外モード(WLTC-M)17.2km/L、高速道路モード(WLTC-H)19.5km/Lという低燃費も実現している。
湿式デュアルクラッチを備えた電子制御7速AT(7EDC)は先代モデルの6段から新たに7段に多段化され、よりシームレスで快適性を向上すると同時に燃料消費とCO2排出量の削減にも寄与。トルクコンバーター式に比べてスリップロスのないダイレクトかつ瞬時に変速するデュアルクラッチは、1.3リッター直噴ターボエンジンの性能を余すことなく引き出し、パドルシフトを利したスポーティな走りも楽しめる。
3つの運転モード(My Sense/Sport/Eco)を選択できる「ルノー・マルチセンス」は「7インチマルチメディアイージーリンク」の操作により、それぞれ個別設定が可能なカスタマイズモード(初期設定モード)、スポーツ走行に適した運転モード、エコロジー/エコノミーを重視した運転モードを用意。選択したモードに応じて、エンジンの出力特性/電子制御7速AT(EDC)の自動変速特性/電動パワーステアリングのアシスト力/エアコンの作動/7インチデジタルインストゥルメントパネルの表示スタイル/8色のアンビエントライトがそれぞれ変化する。
パーキングブレーキにはオートホールド機能が標準で装備される。交差点の長い信号待ちなどでドライバーがブレーキペダルから足を離しても停止状態を保ち、またアクセルペダルを踏むと自動的にブレーキを解除できる。特にストップアンドゴーの多い日本においてはドライバーの疲労軽減に一役買うことだろう。
高剛性で軽量なCMF-Bプラットフォーム
新型キャプチャーは、ルノー・日産・三菱のアライアンスの相乗効果を強化するというグループ戦略を具現化する中心モデルのひとつ。採用されるCMF-Bプラットフォームも3社のアライアンスにより新開発されたもので、軽量かつ高剛性で遮音性に優れ、最新の電気及び電子アーキテクチャーのテクノロジーを組み込むことができる。
この最新プラットフォームは、先代モデルより軽量化に成功しながらも高い剛性を持ち、ハイパワーユニットを受け止め、しなやかなサスペンションの動きやハンドリングの正確さを引き出す。また、衝突安全ではユーロNCAPで最高ランクの5スターを獲得した。
ボディサイズは、全長4230×全幅1795×全高1590mmで、先代モデルに比べて全長が95mm長くなり、全幅は15mm、全高は5mm拡大。ホイールベースも35mm長くなった。この拡大により、新型キャプチャーはルーミーな室内空間と快適性の向上に成功した。
先進かつ最高レベルの運転支援システム
新型キャプチャーは、ドライビングの負荷を低減し、安全性を高め、ドライバーに安心をもたらすため多彩な先進運転支援システムを採用。ハイウェイ&トラフィックジャムアシスト/アダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)/360度カメラ/パーキングセンサー(フロント、リヤ)/アクティブエマージェンシーブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)/ブラインドスポットワーニング(後側方車両検知警報)/レーンキープアシスト(車線逸脱防止支援)/レーンデパーチャーワーニング(車線逸脱警報)/トラフィックサインレコグニション(交通標識認識)/セーフティディスタンスワーニング(前方車間距離警報)など、充実した装備を誇る。
【車両本体価格(税込)】
ルノー キャプチャー インテンス テックパック:319万円
ルノー キャプチャー テックパック:299万円
【問い合わせ】
ルノーコール
TEL 0120-676-365
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