■サイズ感全然違うのに! 精巧すぎるスタイリングの仕上がりに驚く
カスタムショップ「リバティーウォーク」がイベント「大阪オートメッセ2024」に出展した、まるで「軽フェラーリ!?」と驚く斬新なカスタムカー「LB40 AZ-1」が、SNSなどで話題となっています。
【画像】めちゃカッコいい! 斬新「軽フェラーリ!?」を画像で見る(30枚以上)
大阪オートメッセ2024は、2024年2月10日から12日にかけインテックス大阪(大阪市住之江区)で開催されたカスタムカーイベントです。
様々なカスタムカーやチューニングモデルが集まるなか、LB40は非常に小さなサイズのスポーツカーながら、多くの注目を集めていました。
手がけたのは、「昭和の街道レーサー」「ワークススタイル」などをテーマに、日本らしいカスタムカーカルチャーである「改造」を車両に施している人気ショップ、リバティーウォークです。
これまでも、ランボルギーニやマクラーレンといった高性能なハイエンドカーに大胆なアレンジを加えるなど、様々なカスタムカーを世に送り出してきたほか、最近では大型トラックを改造した「LB-TRUCKS」なども展開しており、常にユニークな車両を幅広く展開していることでも知られています。
ベースになっているのは、マツダがかつて生産していた2ドアの軽スポーツカー「AZ-1」。
1992年10月に登場したAZ-1は、イタリアのスーパーカー同様のミッドシップレイアウトを小さな軽自動車規格へ落とし込んだパッケージングと、ドアが上部に向かって開く「ガルウイング」方式を採用している点が、他にない大きな特徴です。
今回リバティ―ウォークは、このAZ-1を徹底にカスタマイズ。フェラーリが1987年、同社40周年を記念してつくった限定モデルのスーパーカー「F40」のような姿へと大変身を遂げました。
縮尺こそずいぶん小さくなっていますが、デザインとしてはかなり精巧にF40が再現されていることが、LB-40の実車からも伝わります。
特に正面から見たときの印象はまるで“そのもの”。一方で軽スポーツカーらしい可愛さも残されていました。
このLB40のボディキットは9種類のパーツで構成されており、販売価格は226万6000円です。
※ ※ ※
非常にユニークなカスタムカーLB40に対し、SNSなどでは様々な声が寄せられていました。
多かったのは「再現度高い!」「小さいのにカッコいい!」「サイズ感全然違うのに違和感ないのがスゴイ」と、F40のテイストを軽スポーツカーに落とし込んだ、精巧なスタイリングセンスに対するコメントでした。
また「AZ-1自体が貴重な存在」「懐かしい」などベース車を懐かしむ声もあるほか、なかには「F40はガルウィングドアじゃないけどな(笑)」と鋭いツッコミも。
ともあれLB40は、見る人をおもわず笑顔にしてしまう不思議な魅力がある1台といえそうです。
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あとAZ-1って本当によくマツダは販売してくれたと思います。