今年で19回目を迎えるBMWクラブジャパン最大のイベントが恒例となっている八ヶ岳ロイヤルホテルを中心に開催された。(文:千葉知充・本誌/写真:BMW Club Japan、小池義弘 TEXT Tomomitsu Chiba・MM PHOTOS BMW Club Japan,Yoshihiro Koike)
BMW Club Japan最大のイベントであり恒例となっている「BMW Day Join us 19th」が11月3日(土・祝)~4日(日)、山梨県北杜市にある八ヶ岳ロイヤルホテルを中心に開催された。このイベントは今回でなんと19回目を迎えている。
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天候にも恵まれ、全国から集まったクラブ会員は、八ヶ岳高原周辺の見事な紅葉の中をドライブしたり、サンメドウズ清里スキー場の駐車場で開催された自動車ジャーナリストこもだきよし氏のドライビングクリニックを受けるなど、用意されたイベントを楽しみながら、お互いの交流を深めた2日間となった。
ところでBMW Club Japanのことを少し紹介しよう。このクラブはBMW AGに公認されている日本で唯一のクラブである。その設立は1964年だというから約55年の歴史と伝統のあるクラブであり、年間をとおしてさまざまなイベントなどを開催、さらにBMWのアンバサダーとしても活動しているのである。
この八ヶ岳のイベントには、毎年のように多くのクラブ員が全国から参加、今回はなんと九州の福岡から初参加となる会員も駆けつけた。
このイベントのメインが夜の懇親パーティだ。ドレスアップした会員が揃った会場では、毎回、いろいろな趣向が用意される。今年は山梨県立北杜高校ギター部による演奏であった。
このギター部は、1964年創部だという。ということは、BMW Club Japanの創設と同じではないか。こうして同じ年月を重ねてきたクラブと部が一堂に会するとは、なんとも不思議な縁を感じた。ちなみに北杜高校ギター部は、全国大会でも優勝するほどの実力の持ち主だが、それは演奏を聴いてすぐにわかった。
開会とともに始まった1、2年生32名による演奏は、聴いていると心地よく、そして心が洗われていくようで、時間を忘れて聴き惚れてしまい、あっという間のひとときだった。本当にとてもいいものを聴かせてもらった。そしてこの北杜高校ギター部には、演奏のお礼としてBMW Club Japanの細淵会長から記念品が贈られている。
さらに懇親パーティの後半には、チャリティオークションも開催された。そこではBMW関連のお宝グッズがオークション形式で販売されたが、落札したクラブ員のうれしそうな笑顔がとても印象的であった。ここで集められたお金は全額北杜市に寄付され、市の育児関連の資金に充てられるという。
BMW Club Japanは、こうした社会貢献もクラブのビジョンとして掲げている。さらに安全運転、環境保全の啓蒙活動もクラブとして行っているのである。
そうした活動の一環がイベントなどのときにも行われているのだが、BMWを楽しみながら社会にも貢献することができるとは、まさに理想的な活動ではないだろうか。毎年、このクラブ最大のイベントを取材してそう思うのである。(Motor Magazine 2019年1月号)
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