2020年12月8日、ポルシェジャパンはEV(電気自動車)であるタイカンを展示する施設「ポルシェタイカン ポップアップ原宿」を東京都新宿区の原宿駅近くに設置。2020年12月8日から12月19日までの期間限定でのオープンとなる。
日本初のタイカン試乗会。356や911 GT3 cupの展示も
ポルシェが投入するEVで、4ドアのスポーツサルーンが2020年6月に日本でも発売されたタイカン(Porsche Taycan)である。「4S」と「ターボ」、「ターボS」3つのグレードを展開し、ボディ前後に2基のモーターを搭載。トップグレードのターボSは、0→100km/h加速を2.8秒で達成する驚異的な加速性能と約426kmの航続可能距離を実現するという。
●【くるま問答】ガソリンの給油口、はて? 右か左か、車内からでも一発で見分ける方法教えます(2020.01.21)
ただ、これまで日本で一般に試乗できる機会はなかなか実現せず、プレミアムスポーツカーメーカーが開発したEVとはどれほどの性能を、そしてどんな走りを楽しませてくれるのか、興味と期待を持っている人も多いことだろう。
そして発売からおよそ半年を経過した2020年12月8日、「ポルシェタイカン ポップアップ原宿」が東京・原宿駅(東口)から徒歩2分の好立地に設置された。実車を見て触れることのできる車両を展示され、また事前申し込みからの抽選で体験試乗できる機会が設けられたのだ。試乗リクエストは公式HPから行うことができる。
事前公開された施設の中にはタイカンの実車だけでなく、大きなモニターとシートを組み合わせたドライビングシミュレーター、真っ白のポルシェ911も展示されている。
この911は12月8日~13日の期間限定で公開されるアート作品で、現代アーティストであるダニエル・アーシャム氏とのコラボレーションにより生まれたモデルである。およそ1000年後となる3019年の911をイメージしたデザインで、朽ちた外板ボディからクリスタルが現れるというもの。石膏を用いた作品で美しさは格別、しかもモックアップではなく実際に走る(法規上の理由で公道走行は不可)こともできるという。
期間限定の展示車両は定期的に入れ替わり、1948年にはじめてポルシェの名を冠したスポーツカー356のなかでもスポーティグレードである「356A」が12月14日~17日に、またワンメイクレース「ポルシェカレラカップ」のベース車両となる911 GT3 Cupが12月18日~19日に相次いで展示される。
コラボレーション911はこのあと世界各国を渡り、356Aはドイツのポルシェミュージアムから来日した車両、また911 GT3 cupは基本的にサーキットでしか見られないと、いずれも貴重で珍しい車両ばかり。タイカンの実車と合わせてじっくりと味わってみてはどうだろうか。
[ アルバム : ポルシェタイカン ポップアップ原宿 はオリジナルサイトでご覧ください ]
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
日産 新型「“3列7人乗り”ミニバン」初公開に大反響! 全長“5m”級&大開口スライドドア! 利便性バッチリな「エヴァリア」フランス登場! 日本販売熱望の声も
全長9m! 2000万円級のいすゞ「新型モデル」発表! 6速AMT搭載で「豪華仕様」も設定! 機能向上した「新ガーラミオ」発売
名古屋から豊橋まで無料でノンストップ! 国道23号のバイパス「名豊道路」がもうすぐ全線開通。
スバル新型「スポーツ“セダン”」公開! MT採用&パフォーマンス重視設定がイイ! 羨ましすぎる水平対向エンジン搭載モデル! 米に登場の「WRX tS」はどんなクルマとは
罰金“計180万円”!? 「“ニセ”ナンバー」で暴走行為! 課せられる「罪」の重さは想像以上! 偽装ナンバーの見分け方とは
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?