「サーキットに出れば、グリーンフラッグが振られ、そして戯言はなくなる。」
ロイヤルエンフィールドは、2024年11月6日に「BEAR 650(ベア ロクゴーマル)」を発表しました。
今年も注目車種が続々登場! EICMA2024ミラノ国際モーターサイクルショー特集
BEAR 650は、最高出力 47bhp(34.6kW)/7,250rpm、最大トルク 56.5Nm/5150rpm を発揮する排気量650ccのエンジンを搭載した「INT650」をベースに、エディ・マルダー(通称:ファスト・エディ)が達成した1960年のビッグ・ベア・ランでの歴史的勝利にインスパイアされた60年代の魂を宿したスタイリッシュなスクランブラーモデルです。
1960年、カリフォルニアのモハーベ砂漠を舞台に、これまでに目撃されたことのない最も過酷で最大のレースとして開催された「ビッグ・ベア・ラン」は、ルールも道路も十分なテクノロジーもなく、観客はサボテンとコヨーテだけという状況で765人のライダーが出場し、完走はわずかに197人というものでした。
そんなレースをわずか16歳で制したエディ・マルダーは、「サーキットに出れば、グリーンフラッグが振られ、そして戯言はなくなる」という言葉を残していますが、このメッセージは現実からの隔絶、目に余るほどの大胆さ、結果への完全な無関心、そして直感に従うことはモーターサイクルレーサーの考え方を最もよく表したもので、1960年にカリフォルニアの過酷な砂漠レースであるビッグ・ベア・ランを制したチェッカーズ・モーターサイクル・クラブのルーキーにぴったりの表現です。
エディは500ccのロイヤルエンフィールド・フューリーにまたがり、本能と揺るぎない決意、そして直感に突き動かされ、4時間21分というトップタイムでフィニッシュラインを通過。
レース界に衝撃を与え、時代を超えて語り継がれる伝説に火をつけることとなりました。
レースでのターニングポイントは何だったかと尋ねられたエディは「制御を失って崖から転げ落ちたとき順位は13位でした。
バイクを引き上げダメージの確認をしました。ハンドルバーは真後ろへと曲がり、ヘッダーパイプはシリンダーヘッドから外れていました。
バーを持ち上げて元の形に戻し、ヘッダーパイプは蹴って元の位置に戻しました。壊れたショックアブソーバーはどうすることもできなかったので、残りのレースは1本だけで走りました」
それから64年後の今、エディの大胆不敵な精神と不屈の気概にインスピレーションを受けたスタイリッシュで多目的なスクランブラー「BEAR 650」として世界に送り出されることになったといいます。
自分の直感を信じ、他とは一線を画すライダーのためにデザインされたBEAR 650は 単なるモーターサイクルではなく、旅のパートナーであり、自分の意志を表現するツールとしてライダーと共にあります。
多彩な機能、堅牢なエンジニアリング、そして独特のスクランブラーの美学を備えたBEAR 650は 世界中のライダーの走行体験を再定義し、乗る度に自分の道を切り開くようライダーに呼びかけます。
ロイヤル エンフィールドの最高経営責任者B・ゴビンダラジャン氏はBEAR 650のインスピレーション、コンセプト、デザインについて次のように語っています。
「私たちは常にコミュニテーィや偉業を成し遂げたライダーたちから深くインスピレーションを受けてきました。
BEAR 650のインスピレーションは、伝説的な物語であるエディと1960 年のビッグ・ベア・ランから得たものです。
BEAR 650はリアルな本能、純粋な衝動、あくなき決意といったエディの精神を伝え、真のスクランブラーが持つ全開の精神とDNAを体現しています。
そして都会のストリートでも埃っぽいトレイルでも、あらゆる地形でライダーの自信とコントロール性を発揮できるように作られています。
BEAR 650は性能だけでなく、多用途性や困難を乗り越える力、そして妥協を許さない精神も兼ね備えています」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
「子供が熱を出したので障害者用スペースに停めたら、老夫婦に怒鳴られました。私が100%悪いですか?」質問に回答殺到!?「当たり前」「子供がいたら許されるの?」の声も…実際どちらが悪いのか
“650馬力”の爆速「コンパクトカー」がスゴイ! 全長4.2mボディに「W12ツインターボ」搭載! ド派手“ワイドボディ”がカッコいい史上最強の「ゴルフ」とは?
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
セカオワが「愛車売ります!」CDジャケットにも使用した印象的なクルマ
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
「めっちゃカッコいい」新型レクサス『ES』のデザインにSNSで反響
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント