富士スピードウェイで今週末開幕するスーパー耐久富士24時間レース。#81 DAISHIN GT3 GT-Rの星野一樹は、今年もチーム全員で“ノーミス、ノートラブル”を心がけていきたいと語った。
今年で3年目を迎えるスーパー耐久の富士24時間レースだが、過去2年とも星野がエースドライバーを務めるGTNET MOTORSPORTSが安定した走りを見せ、2年連続で総合優勝を飾った。今回は3連覇をかけた戦いになっていくのだが、レースウィークを迎えた星野は非常に落ち着いた表情をみせた。
■富士24時間、J SPORTSでの放送・配信が決定。第2戦以降はYouTube LIVEで配信
「(富士24時間の)勝手が分かっているというか、どういうふうに自分たちが戦っていって、何が敵になって、どういうふうにミスなくやれば勝てるかというのを、ここ2年でチームみんなが経験できました。それが僕たちの強みだと思います」
そう語った星野。今シーズンのGTNET MOTORSPORTSは参戦体制を変更し、Team DAISHINとのコラボレーションを決めた。かつて全日本GT選手権で注目を集めてゼッケン81番とオレンジ色のカラーリングが復活し、マシンも2018年モデルのGT-R NISMO GT3にスイッチすることとなった。
実は星野はスーパーGTの前身である全日本GT選手権にデビューした2003年に乗ったのがTeam DAISHINのシルビアだった。そういった縁もあり、今年のコラボには特別な思いがあるようだ。
「本当にレース界にとって明るいニュースだと思います。僕個人的にはGTのデビューイヤーはダイシンでお世話になりました。S耐のデビューはGTNETの前身のC-WESTで、それが両方とも同じ2003年でした。それが一緒にタッグを組んで走るのは感慨深いですね。だから今年の24時間はすごく楽しみです」
「車両も昨年は15スペックで参戦して18スペックにどうやって勝つかということを考えていました。今年は新型車両になって、そういう意味では初めての部分もありますけど、チームはここまで何回もテストをやってきていますし、(クルマの部分については)全然問題ないと思います。今のところ不安はない感じですね」
木曜日の専有走行でも総合トップタイムを記録するなど順調な仕上がりをみせている81号車だが、今週末は過去2年とは異なり雨模様になるという天気予報が出ている。今までとは違って波乱含みの展開となりそうなのだが、星野は“ノーミス、ノートラブル”を徹底していくことが重要だと強調し、3連覇に向けて冷静なレース運びをしたいと語った。
「(決勝での雨予報について)そこに関してはやってみないと分からない部分があります。大雨が降ったり霧が出たりすることが24時間中に発生するかもしれません。その中でノーミス、ノートラブルを心がけてクルマも人間もトラブルやミスがなければ、絶対トップでゴールできると思っています。途中雨が降ってきても無理をすることなく、とにかく安全にいきたいです。あとは目の前の順位に惑わされないようにして、自分たちができる限りの“ミスの少ないレース”をやりたいですね」
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