Land Rover Defender
ランドローバー ディフェンダー
ランドローバー ディフェンダー、007シリーズ最新作『NO TIME TO DIE』に登場【動画】
007シリーズ最新作制作中に撮影された特別映像も公開
ランドローバーは、007シリーズ第25作目の最新作『NO TIME TO DIE』に登場する新型ディフェンダーの撮影シーンを公開。さらに、同作の制作会社EONプロダクションとのパートナーシップ継続を発表した。
今回公開された新作映画制作中に撮影された特別映像では、スタントコーディネーターのリー・モリソンとスタントドライバーのジェス・ホーキンスが登場し、ディフェンダーでの撮影舞台裏が収められている。
『NO TIME TO DIE』には新型ディフェンダーが初登場し、ジェームズ・ボンドのカーチェイスシーンに使用。007のスタント専門チームによって過酷なオフロードテストが行われ、その走破能力が実証された形だ。
ジェームズ・ボンドのスタント・コーディネーターを務めるリー・モリソンは、今回のディフェンダー採用について次のようにコメントした。
「ボンド・シリーズのアクションシーンに妥協は許されません。敵との激しい攻防戦や、急勾配な坂を走破したり河を渡ったりと、あらゆることに耐えうるクルマが求められます。そして選ばれたのが新型ディフェンダーでした。今回、新型ディフェンダーが大きな進化を遂げて帰って来たことに驚きを隠せません」
007のカーチェイス用車両に選ばれた新型ディフェンダー
新型ディフェンダーは、291mmの最低地上高(エアサスペンション搭載仕様)という世界屈指のオフロードジオメトリーを誇り、アプローチアングルは38度、ブレークオーバーアングルは28度、デパーチャーアングルは40度を実現。最大渡河水深は900mmを実現し、深い水域でも自信をもって進むことができる。
ランドローバーのデザインチームは、スペシャルエフェクトとアクションビークルスーパーバイザーのクリス・コーボールドと密に協力して、映画で使用するディフェンダーの仕様を決めた。
サントリーニブラックのディフェンダーXをベースに、ダークカラーのスキッドプレート、20インチのダークフィニッシュホイール、オフロードタイヤを装備。このモデルはスロバキアのニトラにあるジャガー・ランドローバーの新工場で生産された最初の新型ディフェンダーとなる。
ランドローバーのグローバル・コミュニケーション・ディレクター、リチャード・アグニューは今回の仕様について以下のように語った。
「007シリーズ最新作『NO TIME TO DIE』の凄まじいカーチェイスシーンで新型ディフェンダーが使われるのは、その類まれな走破能力を証明するのに最高の舞台となるでしょう。EONプロダクションとの関係を継続し、壮大なシーンの制作に協力できることを非常に嬉しく思います」
日本での『NO TIME TO DIE』公開は2020年4月
英国最大の自動車メーカーであるジャガー・ランドローバーは、「007」シリーズ制作においてEONプロダクションと長期間パートナーシップを結んでおり、その始まりは1983年の『オクトパシー』において使用された「レンジローバー コンバーチブル」にまで遡ることができる。
『NO TIME TO DIE』では新型ディフェンダーのほかに、レンジローバー スポーツSVR、
ランドローバー シリーズIII、レンジローバーも登場。『NO TIME TO DIE』はキャリー・ジョージ・フクナガが監督を務め、イアン・フレミング原作の「007」シリーズに5度目の出演となるダニエル・クレイグがジェームズ・ボンド役を演じる。
全世界に先駆けて封切られる英国では、ユニバーサル・ピクチャーズ・インターナショナルを通じて2020年4月2日に公開。日本でも2020年4月中の公開が予定されている。
https://www.youtube.com/watch?v=41z21DBTvdg
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