輸出仕様のV6 3.5LカムリにTOM’S魂を注入!
650万円で手に入るコンプリート“TOM’S C35”
「世界レベルの知名度を誇るチューンドDC5登場」心臓部は440馬力のK24ターボ搭載
「もっと良いクルマづくり」の具現化に向けて、トヨタが押し進めている世界共通プラットフォームTNGA構想。シャーシに加えてパワートレインや足回りまですべて刷新された、初のフルTNGAモデルとなったのが現行XV70系カムリだ。
国内向けはハイブリッド専用となっているが、カムリのメイン市場である北米では、NASCARマシンのベース車にも選ばれるほどの人気モデル。そのラインナップには、3.5LのV6エンジン“2GRーFSK”搭載モデルも用意されている。そんな北米仕様のカムリXSE V6をベースに、オリジナルコンプリートマシンとして仕上げたのが『トムスC35』である。
ベース車の輸入と完成車の販売を担当するのは、ROWENの車両販売部門であるプラチナムロード。同社ではこれまでにもトムスパーツを装着したコンプリートカーをリリースしているが、C35では企画段階からがっちりタッグを組んでスペシャルコラボモデルとして開発しているのが最大の特徴だ。
目指したのは、トムスならではのスポーツフィーリングを注入したエグゼクティブスポーツセダン。ベース車の素性の良さを生かしながら、パワー系からエクステリアまで、トムスならではのスポーツエッセンスが注入されているのだ。
まず目を引くのは、カムリのスポーティさをさらに引き立てるスタイリングパーツ。フロントディフューザー、サイドディフューザー、リヤアンダーサイドフィンの3点構成で、スーパーGTマシンで培った最新空力理論をモチーフにデザインされている。
ノーマルでも最高出力301psのパフォーマンスを持つエンジンは、専用開発のエキゾーストシステム『トムスバレル』を標準装着。ステンテールタイプが標準設定だが、オプションとしてチタンとカーボンタイプも選択できる。
その他、特殊3層フォームを採用し、高い集じん性能と吸気効率を両立させた純正形状の『スーパーラムIIエアクリーナー』や、シーンに応じたアクセルレスポンスが選べる電子スロットルコントローラー『L.T.SIII』はオプション設定となる。
シートヒーター付き電動本革シートを装備するラグジュアリーな左ハンドル仕様のインテリアは、TOM’Sロゴ入りスターターボタンと専用フロアマットを追加。カーボンタイプのステアリングはオプションだ。
取材車両には乗り心地と使い勝手を考慮したローダウンスプリングや19インチの『TH01』ホイール(8J)、スポーツタイプのブレーキパッドも装着されていたが、これらも全てオプション設定となる。
気になる価格は650万円(車両本体・税抜)。完全受注製作で、納期はオーダー後3ヵ月程度が目安とのこと。ボディカラーはブラックの他、ホワイト、シルバー、レッド系などのバリエーションがあるようだ。他人とは違うオンリーワンのカーライフを求める人には、このトムスC35を選択肢のひとつに加えてみてはいかがだろうか。
なお、OPTION9月号にはTOM’S C35の諸元等が詳しく掲載されているので、興味ある方は是非ともチェックしていただきたい。
(PHOTO:Akio HIRANO/TEXT:Hidetoshi KAWASAKI)
●販売元・問い合わせ:プラチナムロード TEL:0565ー42-7333
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