今年も岡山国際サーキットを舞台に開幕を迎える2019年のスーパーGTシリーズ。GT300クラスは昨年にも増して豪華なラインアップとなっている。
2019年も全29台がエントリーするGT300クラス。なかでも注目を集めているのが、日本初登場となるマクラーレン720S GT3。かつてル・マン24時間レースで総合優勝を飾るなど、国内外のレースで活躍したチーム郷を主体にマクラーレン・カスタマー・レーシング・ジャパンとして参戦する。ドライバーはスーパーGTでも経験豊富な荒聖治がGT300クラスに復帰。今季はスーパーフォーミュラにも参戦を予定しているアレックス・パロウと組んで参戦する。公式テストから注目を集めていた1台だけに、どういう走りを披露するのか、非常に楽しみなところだ。
■第1戦岡山GT500プレビュー|テストでは日産勢が好調も……3メーカー激戦に?
同じく今季のスーパーGTに新登場するのがアストンマーティン ヴァンテージGT3だ。昨年までポルシェで参戦していたD’station Racingがマシンをスイッチ。さらにアストンマーティンレーシング(AMR)とオフィシャルパートナー契約を結び「D’station Racing AMR」として参戦。ドライバーも藤井誠暢に加え、昨年までGT500で戦っていたジョアオ・パオロ・デ・オリベイラが加入。先月行われたスーパー耐久開幕戦で優勝を飾っているヴァンテージGT3。今週末のスーパーGT開幕戦での活躍も期待されている。
さらに昨年からスーパーGTに登場しているホンダNSX GT3は今季3台がエントリー。マシンのエボモデルとなり、昨年弱点だった部分が克服された仕様となっている。公式テストでは#34 Modulo KENWOOD NSX GT3が速さをみせており、今季の台風の目となりそうな存在だ。
今年も注目ドライバーが多数参戦!
ここ最近、GT300クラスはマシンだけでなくドライバーも豪華なラインアップになり始めている。今年もGT500経験者が続々と参戦し、レベルの高い争いが繰り広げられそうだ。
先述でも紹介した通り、昨年まで日産勢のGT500メンバーとして活躍していたオリベイラが今年はGT300クラスに挑戦。ホンダ勢のメンバーとして長年GT500クラスで活躍してきた小暮卓史は#88 マネパ ランボルギーニ GT3に加入し、フル参戦する。同じくホンダのメンバーとしてGT500で活躍していた松浦孝亮は#18 UPGARAGE NSX GT3を今季ドライブする。
さらに今年は実績ある有力ドライバーだけでなく新人ドライバーにも注目が集まっている。昨年はスーパーフォーミュラとFIA F2に参戦していた福住仁嶺だが、今年は日本のレースをメインに参戦。スーパーGTでは#55 ARTA NSX GT3に加入が決まった。また昨年まで全日本F3選手権で活躍していた阪口晴南もツーリングカーレースに初挑戦。#96 K-tunes RC F GT3をドライブする。
そして開幕前のテストから密かに速さを見せているのが、#56 リアライズ日産自動車大学校GT-Rのサッシャ・フェネストラズ。彼は全日本F3選手権にも挑戦するのだが、そこでもライバルが警戒するような速さをみせている。このスーパーGTでもテストでは光る速さを見せており、伏兵のひとりになりそうだ。
その他にも、豪華なラインアップが揃っている今年のGT300クラス。開幕戦岡山ラウンドから目が離せない。
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