この記事をまとめると
■日本人の平均睡眠時間は7時間22分とされている
「車中泊女子」黒木美珠のVehicle&Life 【Vol.1】 なにはともあれ「道具選び」からスタート!
■ベストな仮眠時間は15分で長くても30分ほどがよいとされている
■エアコンの調整や履き物を脱ぐなどして体のコンディションを調整するのも大切だ
仮眠は長すぎてもNG!
なにかと忙しい現代人。とくに日本人の平均睡眠時間は、欧米諸国が軒並み8時間以上となっているのに対して、7時間22分とダントツに短いという調査結果があります(令和元年・国民健康・栄養調査報告)。日本人は勤勉だとよくいわれますが、40~49歳では5時間以上6時間未満と回答した人がいちばん多かったということで、昼間に眠くなってしまうのも仕方がないかもしれないですね。
運転していると、高速道路などの単調な景色や操作、暖房や日差しなどの暖かさなどから、突然睡魔が襲ってくることもしばしば。眠気に勝てず、ついフラフラしてしまってヒヤリとした経験のある人も多いのではないでしょうか。そんなときは、無理せずちょっとの間でもいいからSA/PAなど安全な場所に停まって、仮眠をとるのがもっとも効果的で安全だといわれています。
しかも、ベストな仮眠時間は15分で、長くても30分でよいのだそう。これは、それ以上長く眠ってしまうとノンレム睡眠に入ってしまうため。体を休めたり、覚醒の準備をしたりする睡眠段階のレム睡眠の時に目覚めた方が、スッキリと目覚めることができるのです。
そして、車内はそんなレム睡眠での仮眠に適した環境になりやすいというのが嬉しいところ。というのは、脳に「またすぐに起きて活動しますよ」と伝えるためには、完全にフラットな状態で仮眠をするよりも、シートを30度くらいの傾斜にリクライニングした姿勢のほうがよいのです。駐車場に停めたら、万が一の誤操作を防ぐために助手席や後席へ移動し、背もたれを30度くらいに倒して仮眠するのがよいですね。
そのほかにも、より効率的に疲労回復するための仮眠に効く方法があります。
ひとつめは、エアコン。仮眠をするときに心地よく感じる温度設定で大丈夫なのですが、風が直撃しないように吹き出し口を調整しましょう。
ふたつめは、昼間の仮眠ではなるべく車内に入る光を遮り、薄暗くすることも効果的。サンシェードなどで覆うといいですが、もし難しければアイマスクやタオルを目の上に置くだけでも効果があります。
3つめは、ベルトやボタンを緩めたり、靴を脱いで足先を開放してあげること。身体を締め付けているものは外して、圧迫をなくしてあげるといいですね。
4つめは、仮眠をする直前にコーヒーなどカフェインが入った飲み物を摂取すること。そうすると、さらに15分後にスッキリと目覚めることができます。
5つめは、波の音や鳥のさえずりといった自然の音を小さめにBGMとして流したり、ラベンダーやオレンジスイートといったアロマの香りも心身をリラックスさせる効果大。起きたあとは、レモンやグレープフルーツの香りがオススメです。
ということで、運転中に眠くなったら無理に運転を続けないで、すぐに安全な場所を探して15分の仮眠を習慣にして、安全で快適なドライブにしたいですね。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
全長4.3m! トヨタの斬新「スライドドアSUV」登場に期待の声! 超タフな「ゴツゴツ」デザイン採用した「小型ミニバン」が超カッコいい! “悪路走破性”も備えた「TJクルーザー」とは
石破内閣不支持急増、斉藤国交相後任もまた公明党の中野氏起用へ[新聞ウォッチ]
“100万円”以下で買える! スズキ「“7人乗り”ミニバン」に大反響! 「FRで5速MTは楽しそう」「レトロ感イイね」の声! “全長3.7m”で人気なインドの「イーコ」に熱視線!
「ヘッドライトが眩しいクルマ」なぜ増えた? 信号待ちで「ライト消さない人」が多数派になった理由とは? ヘッドライトの“新常識”ってどんなもの?
約99万円! ダイハツ新型「“軽”セダン」発表に反響多数! 全長3.4m級ボディ&精悍顔に「カッコイイ」の声! 安全性向上の「ミライース」が話題に
レクサスの悩みは頂点「L」を冠した高額モデル4台の売れ行き低迷。期待の新型車はいつ発売?
約150万円! マツダの新型「5ドア・軽SUV」に注目! “鼓動”感じる「ターボエンジン」搭載&「大径ホイール」採用! 期待の「タフ顔モデル」フレアクロスオーバーとは!
「55万円」以上オトクな日産の新「軽ワゴン」登場! 「国内シェアナンバー1」の静音モデルに乗って分かった“軽の概念”を覆す「サクラ」の実力とは?
トラックとターボは切っても切り離せない関係! 燃費とパワー&トルクを両立するダウンサイジングディーゼルターボが万能選手だった
「ターボ」で話題のスポーツスクーター『ヤマハ NMAX』、グローバルモデルの125cc版が初公開
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?