4月27日、トヨタの北米法人は、大型ミニバン「シエナ」をもとに悪路走破性を高めた「ウッドランドスペシャルエディション」を発表した。
現行シエナは、2020年に登場した第4世代だ。日本未導入の大型ミニバンで、主たる販売マーケットは北米市場である。
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新たに追加されたウッドランドスペシャルエディションは、アウトドア・ユースを意識し、悪路走破性を高めたのが特徴だ。
最低地上高は標準モデルにくらべ0.6インチ(約1.5cm)アップし、6.9インチ(約17.5cm)になった。駆動方式は電子制御式4WD。前後に駆動用モーターを搭載、路面状況に応じ、フロントとリアのトルクは、100:0から20:80までのあいだで自動配分する。トルクの配分状況は、メーター内のマルチインフォメーションディスプレイに表示される。
1500W対応の電源コンセントやルーフレール、牽引用ヒッチメンバーを装備し、アウトドアでの使い勝手を高めている。ボディカラーは「セメント」とよぶ専用カラーと「ミッドナイトブラック」の2色から選べる。足まわりには18インチアルミホイールを履く。
内装は、ブラックのスポーツタイプシートや純正ナビゲーション・システムが標準装備で、JBL製のプレミアム・サウンド・システム(12スピーカー・1200W)も与えられる。
「カムリ」などにも搭載する2.5リッター直列4気筒ガソリン・エンジン+モーターのハイブリッド・システムを搭載し、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)や衝突被害軽減ブレーキなどを含む先進安全パッケージの「トヨタ・セーフティ・センス」を標準で装備する。
新型シエナ・ウッドランドスペシャルエディションの価格は不明。ちなみに同モデルが1台販売されるごとに、環境団体の「National Environmental Education Foundation(NEEF))へ250ドル(約2万7000円)の寄付をおこなうという。
文・稲垣邦康(GQ)
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みんなのコメント
低床が売りだけれど
最低地上高を上げて
SUVバージョンを出したら
意外に売れるかも
次回のモデルチェンジの際に
ハイブリットや4WDシステムを
刷新したSUVバージョンを
販売してくれないかなあ