三菱自動車は、インドネシア国際オートショーへの出展を予定している新型クロスオーバーMPV(多目的車)の画像を公開した。
新型クロスオーバーMPVは、三菱自動車がインドネシアの西ジャワ州に開設した新工場で生産され、今秋の発売が予定されている。三菱によれば、現地のニーズとして声があがっている「7名が快適に乗れる」「多くの荷物が積める」「コストパフォーマンスが高い」といった要件を満たし、1.5リッター以下の小型MPVではトップクラスの居住空間を実現しているという。
さらに乗降性にも配慮し、使い勝手の良い収納スペースを確保するなど、日本のモノづくりの美点を生かした作り込みを行なっているとのことだ。
スタイリングは、伸びやかなウインドウグラフィックで MPVらしさを表現すると同時に、力強いキャラクターラインや張り出した前後フェンダー、205mmを確保した最低地上高などによりSUVらしさも追求している。ボディサイズは全長4475mm×全幅1750mm×全高1700mm。RVRとアウトランダーの中間ぐらいのサイズだ。
エンジンは、排気量1.5リッターの吸気連続可変バルブタイミング(MIVEC)を搭載し、トランスミッションは5MTまたは4ATを組み合わせる。駆動方式はFFのみとなる。
なお車名は、インドネシア国際オートショー会場にて発表される予定だ。
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