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トヨタ「ハイエース」はなぜ人気? ON/OFFで異なる魅力をオーナーが語る

掲載 更新 19
トヨタ「ハイエース」はなぜ人気? ON/OFFで異なる魅力をオーナーが語る

■究極の万能車でもあるハイエースは海外でも大人気

 日本で商用バンといえばトヨタ「ハイエース」や日産「キャラバン」という二大巨頭が存在します。
 
 なかでも、高い人気を誇るハイエースですが、実際に乗っているオーナーはどこを評価しているのでしょうか。

【画像】これはニセ・ハイエース? 写真で見抜ける?(26枚)

 初代ハイエースの登場は1967年と歴史が古いモデルでもあります。国内では2004年に登場した5代目が現行モデルで、年間18万台程生産されています。とくに海外での人気が高く、生産台数の6割程は海外に輸出されています。

 日本においてハイエースは、サイズによって「バン」「ワゴン」「コミューター」3種類のモデルに分けられます。

 また、全長が異なる「標準ボディ」「ロング」「スーパーロング」の3種類、車幅が異なる「標準ボディ」と「ワイドボディ」の2種類、ルーフの高さが異なる「標準ルーフ」「ミドルルーフ」「ハイルーフ」の3種類に分けられます。

 ただし、すべてのサイズを自由に組み合わせられるのではなく、それぞれのグレードによって採用されるサイズが決められている状況です。

 例えば、ハイエースバンの「DX/DX“GLパッケージ”」を選ぶと、「ワイドボディ+スーパーロング+ハイルーフ」の組み合わせとなります。

 搭載されるパワートレインは、2リッター/2.7リッター直列4気筒ガソリンエンジン、2.8リッター直列4気筒ディーゼルエンジンの3種類で、駆動方式は、2WDとビスカスカップリング式のフルタイム4WDを設定。

 トランスミッションは、ガソリン車とディーゼル車とも6速ATが設定され、2リッターガソリン車には5速MTも用意されています。

 さらに、ハイエースバンとハイエースワゴンには「ミリ波レーダー」と「単眼カメラ」を用いている「トヨタセーフティセンス」を標準装備。

 価格(消費税込み)は、グレードやサイズによって大きく異なります。ハイエースバンが234万7000円から364万円、ハイエースワゴンは288万6000円から399万4000円、ハイエースコミューターが322万1000円から374万7000円です。

■実際ハイエースに乗っている人はどこが良くてどこがダメ?

 では、ハイエースに乗っている人は、どこを気に入ってどこが気になるのでしょうか。

 まず、エクステリアに関しては、「存在感があるものの高圧的ではない」「意外と柔らかい雰囲気」と、決して主張しすぎない見た目が高評価である様子です。

 ハイエースは商用車としても利用されるため、あくまで機能性を重視して作られたことがわかります。

 インテリアは、「ファミリーカーで検討されている場合は、セカンドシートに快適性を求めないほうが良い」「自分で快適化して乗ることが求められる」との意見がある一方、「シートが柔らかいため、乗用車に少し近づいた乗り心地」との声もありました。

 また、昨今のアウトドア需要が高まっていることもあり、「アイデア次第で利便性が高くなるので楽しいクルマ」という声もあります。

 運転感覚としては、「箱型のボディは運転席からクルマの四隅が把握しやすく、車体感覚を掴んでしまえば運転は楽」という声がありました。

 オーナーの反応を見てみると、現場の仕事で利用している人は、車内空間の広さや使い勝手の良さを評価しています。

 一方、プライベートなどで使う人では、自分好みに仕上げて楽しむ部分が魅力のようでした。

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みんなのコメント

19件
  • 自家用で12年ほど所有しています。
    結婚、引っ越し、出産、義父の葬儀と人生の節目を共に過ごしてきました。
    今では子供も好きなようで、保育園の迎えにこれで行くと喜んで出てきます。
    家族の一員です。
    乗り心地は決してよくありませんが、道具をたくさん積めたり荷室で車中泊や食事ができたりと、この車種ならではの使い方ができる事は大きいです。

    13万キロ超えの車体になりました。
    まだまだ乗りますよ!
  • 似合ってない流行で乗ってるやつ多すぎ!
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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