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フェルスタッペンのラスベガスでの4年連続タイトル決定の可能性高まる……レース後のは盛大なセレモニーが企画中

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フェルスタッペンのラスベガスでの4年連続タイトル決定の可能性高まる……レース後のは盛大なセレモニーが企画中

 F1ラスベガスGPでは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがドライバーズタイトル獲得を決める可能性が高まっている。もしフェルスタッペンのチャンピオンが決まった場合、レース後に盛大なセレモニーが企画されているようだ。

 今季開幕直後には圧倒的な強さを誇っていたフェルスタッペン。しかし、その後は勢いを失い、さらにマクラーレン勢やフェラーリ勢が調子を上げたことで、タイトル4連覇に黄色信号が灯ったかに見えた。サンパウロGPのF1スプリントを終えた段階では、マクラーレンのランド・ノリスに44ポイント差まで迫られていた。

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 しかし荒天に見舞われたサンパウロGPの決勝レースで、フェルスタッペンが優勝。ファステストラップも記録し、26ポイントを手にした。一方でノリスは6位に終わったことで、ふたりのポイント差は62ポイントまで拡大した。

 それまではフェラーリのシャルル・ルクレールにも逆転タイトルの可能性が残されていたが、このサンパウロGPの結果により、ルクレールのタイトル獲得の可能性は無くなった。

 一方でノリスとのポイント差は62であるが、ノリスがラスベガスGPを終えた時点でタイトル獲得の可能性を残すためには、この差を60ポイント差以内に縮めておく必要がある。

 つまりフェルスタッペンは、ラスベガスGPでノリスの前でフィニッシュした時点で、今季の、そして2021年以降4年連続でのドライバーズタイトル獲得が決まることになる。

 motorsport.comの取材によれば、フェルスタッペンがタイトルを決めた場合に何ができるか、主催者とレッドブルの間で話し合いが行なわれていることが分かった。

 ラスベガスGPのCEOであるレニー・ウィルムも、セレモニーを行なう準備はできていると語った。

「我々はいくつかのアイデアを思いつき、かなりエキサイティングな機会を事前に手配できると確信しています」

 ウィルムCEOはmotorsport.comにそう語った。

「ストリップ地区の施設を考えると……ウィンとアンコール(いずれもラスベガスの最高級ホテル)は、最高級のホスピタリティという点では他の追随を許しません。そしてもちろん、ストリップ地区のさらに奥には有名な噴水サービスを提供するベラージオがあります」

「ドライバーにスポットライトを当てる機会はたくさんあります。特にチャンピオンを獲得できるというメリットがあるなら、なおさらです」

 昨年初開催されたラスベガスGPは、延べ31万6000人の観客を集めた。今年は従来のホスピタリティエリアに代えて一般入場券の販売数も追加されたため、さらなる盛り上がりとなる可能性があるという。チャンピオン決定の瞬間となる可能性があることも、それを後押ししている。

「チャンピオンシップがまだ未確定であるという事実は、アメリカ市場で非常に影響力があると思います」

 そうウィルムCEOは語る。

「伝統的なファンは、特定のチームやドライバーのパフォーマンスに重きを置くことが多いと思います。でもアメリカでは、良いレースを見るのが大好きなんです。チームやドライバーについては、あまり重要ではありません」

「まだ多くのことが懸かっています。チャンピオンシップは未確定ですし、表彰台に多くの異なるドライバーが上がってきたという事実自体が、大きな興奮と話題を生み出しています」

「モナコを除けば、このレベルのホスピタリティがあり、このレベルのセレブリティと招いて楽しめる場所は、世界中探してもラスベガス以外には考えられません」

「昨年はセレブのファンが多く、我々もこれ以上ないほど満足しています。今年もみなさんが来てくれることを楽しみにしています」

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