■よりパワフルでシャープになったアウディ 新型「TT」
アウディは、よりシャープなスタイリングとパワフルなエンジンを採用した、新型「TT」シリーズの受注を2018年12月4日より欧州で開始しました。
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アウディの特徴でもある六角形の「シングルフレームグリル」を立体的な造形とした新型「TT」の外装デザインは、グリルの両サイドに設置されている空気の吸気口により、低く構えた印象を演出。リアのデザインは水平のラインとすることで、コンパクトでありながら、幅が広いスタイリングとされています。
また、新型「TT」ではスポーティなキャラクターを強調するエアロパーツのパッケージオプションが2種類用意されており、「Sライン エクステリアパッケージ」は前、後、サイドに専用パーツを採用。スポーツシートも備えた「Sライン スポーツパッケージ」で車高が10mm下げられています。
エンジンはこれまでよりパワフルになり、197馬力の「40TSFI」と245馬力の「45TSFI」の2種類の直噴ガソリンエンジンをラインナップ。7速のデュアルクラッチ・トランスミッションの採用で素早いギア変速を実現したほか、ボタン操作で走行特性を切り替えることができる「アウディドライブセレクト」が標準装備されています。
インターネットに接続して目的地を素早く検索できる機能や、スマートフォンと接続して電話や音楽プレーヤーなどもハンドル内のスイッチや音声で操作することができる新型「TT」は、メーター内に速度計や地図、ナビゲーションなどの情報を表示する「アウディ・バーチャルコックピット」も採用しました。
また、前走車や対向車がまぶしくないように自動で配光をコントロールする「マトリクスLEDヘッドライト」などの安全支援機能の充実も図られた新型「TT」の欧州価格は、クーペモデルが3万5900ユーロから、ロードスターモデルが3万8300ユーロからとなります。
■デビュー20周年を記念した999台限定のモデルも登場
今回の新型車の搭乗でデビュー20周年を迎えた「TT」には、記念モデルとして「“TT 20 years”リミテッドエディション」も用意されています。この記念モデルは、初代「TT」が登場した1998年を思い起こすような数々の専用装備が採用されているのが特徴です。
内装においては、シートやドアパネル、センターコンソールに柔らかくしなやかなモカシンブラウンのファインナッパレザーを採用。1995年の東京モーターショーで初公開されたコンセプトモデルのインテリアを現代的に解釈したデザインが与えられています。
外装には光沢のあるメタルグレイの19インチアルミホイールほか、均等な光を発する有機ELのリアランプ、サイドシルに設置された艶消しフォーリングスが装備されました。
「“TT 20 years”リミテッドエディション」は999台の限定販売で、欧州での価格は5万1740ユーロからとなります。
なお、新型「TT」の欧州での納車は、2019年の第1四半期から開始される予定ですが、日本への導入時期、仕様、価格は未定となっています。
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